りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
福島県の近況 その3
しいたけも食べられなくなるそうで
また首都圏で買占めはじまるんですかね?

TS3J0790.jpg
止まっている車両

改めて友人に聞きなおしたんですが
「JRは止まっていて代行バスが出ている」
ということらしい。
ようするに、駅がバス停として機能している、ということなんですね。
なので、このように電車は放置されたままらしい。

TS3J0795.jpg
イベント会場

なんのイベントなのか、趣旨はわからないですが、避難民の歓迎会?
場所は公民館だそうです。
避難民受け入れにより、一時的に人口が1.5倍になっているらしい。
お年寄りばかりなのがすごい気になる。
たぶん歓迎会かなんかだとおもいますが、なんかこう、いろいろ考えてしまう場面という気が。

TS3J0799.jpg
仮設校舎

非難地域内の仮設校舎、とありますが、30キロ圏外の、避難地域指定区域内の、ってことだよね。あたりまえだけど(笑)
子供もそれだけこちらにきているってことなんでしょう。
むしろ、本校舎が二階建てなことに私はカルチャーショック覚えますが。
4階建て以下の校舎って見たことないから。空が広いなあ。
プレハブなので、厳冬期、夏季は授業にならないんじゃないでしょうか。

TS3J0816.jpg
なぞの物体

「これはなに?」とキャプションついてますが
電柱らしきものに併設されていることから、太陽光発電機器ではないかと思います。
MEMCは世界でも最大手に入るシリコンウェハーの企業で、確か太陽光発電にも手を出していたと記憶してます。
ウェハーは、実は日系企業が世界の半数のシェアをしめ、地震によって供給が危ぶまれてました。
(MEMCは世界第三位)
おそらく、MEMCからレンタル、もしくは、無償供与されたものではないかとおもいます。住宅街のようですし。
違っているかもしれませんが、発電機じゃないかと個人的に思います。

MEMC社(英語)

TS3J0819.jpg
児童センター

TS3J0820.jpg
同じく児童センター

奥に見える土砂の山は、セシウム除去のために削った土だそうで、置き場がないからここに放置してあるとのこと。
帰省1日目は、児童センターに子供がいた、とのことですが
しいたけ買い占めてる場合ですかという印象を受けます。
子供の砂場のすぐとなりなんだよなあ。
関係ないですが、砂場って今はこういうので囲まれてるんですね。
実際、こうして削った土を放置せざるを得ない(しかも宅地の公共の空間に)という現状はあるわけですが
公共の空間ってのは大抵、子供か老人の集まる場所なんですよねえ。
除去のためにひまわり植えたりするより、とにかく土を削りたいという地元の意向はあるようなんですが、削るための重機の調達、削った後の土の処理という問題、地方公共団体のレベルでは、どうにもならないというのが本音のようです。

TS3J0824.jpg
駅構内

駅員さんに許可をもらって、構内を撮影させてもらった、ということです。
雑草もなくきれいなのは、駅員さんが草むしりを行っているから、とのこと。
そうした人の手が入ってなければ、廃線と勘違いしそうな赤錆です。
こんな状態で「復興している」なんてことを言われているとは、正直思わなかったので、私的には衝撃の映像でした。
仙台の復興速度なんか考えると、普通にJRはしってると思ったよ。
本当に放置されてるんだな、という印象でした。


ちょっと間にいらんものがはいってしまいましたが(笑)福島県の現状リポート(繰り返しておきますが、私が現地に行ったわけではなく、友人が帰省した際に撮影してきたものを、私が紹介しているだけです)はこれで終了です。
相馬周辺という、限られた場所の、限られた一面でしかありませんが、興味を持ってみている人にとっては、なにかしら考えることもあるのではないか、と思います。

撮影者が意識的に避けたのかもしれませんが、個人的な印象としては、人通りがまったくないことが気になります。時間的なものもあるとは思いますが。
マスコミ、ことに新聞とTVは、金銭関係で報道できないものがおおく、情報が相当偏っているのが現状なので、そうしたフィルターを通さない情報発信として、ネットは重要な位置にあると思ってます。
活用できる人は限られてますが。
IT革命などと大騒ぎしたのも最初だけ、今は、マスコミにとって不都合な情報を発信するインターネットというのは、正直なところあまり取り上げたくない話題という位置づけで、かなり意図的なネガティブキャンペーンを行っています。
(2chのイメージにエンハンスをかけたり、踊る大捜査線の犯人がいつもオタクだったり)
当初は、金をかけずにネタを提供してくれる場所だったのですが、そうやってネタを盗んでいることを暴露されたり、あるいは、報道のタブーで扱えないネタについて突っ込まれたりといった「痛いところ」に触れてくるインターネット主体の情報発信というものに、ネガティブになっているように見えます。
もっとも、ネットの情報発信は「個人が行える」ため、大衆に受け入れられやすい嘘(巨大化した鶏が福島で発見された、といったたぐいの)も流布してしまう側面はあるのですが。
無批判に、発信された情報を消費する人間にとって、ネットというのは不都合ばかりですが、中国や韓国でおこなわれている情報規制のない日本は、その気になれば、マスコミが避けている情報にたどり着くことも可能だし、自ら主体的に情報を吟味するという、本来の「考える」行為を行うメディアとしては、やはり有益な存在です。
そういう意味では、ツィッターなんかの流行は、マスコミにとって脅威になる可能性も秘めているかもしれません。
YouTube韓国遮断は誤報、と最近話題になり、いきなり風化してしまいましたが、あれはもっと重要な意味を持ってます。
韓国はインターネット実名制政策を推し進めてます。つまり、インターネットでの発言も、日本のようにいいっぱなしではすまないし、ハンドル変えれば逃げられる日本とは、多少事情が異なっています。
匿名性が完全に失われたわけではないですが、インターネットにおける匿名性に、国家ぐるみで情報統制を行っている韓国、中国などは脅威を感じ始め、この騒動はその一環として起こった、というのが一番重要な点です。
統制ということはされていませんが、マスコミという企業の利益に反する情報の自主規制というのは、日本でも古くから行われています。今の時代は、私の子供のころと違い、そうした化けの皮がはげつつある時代です。
TVや新聞の言っていることに疑問を感じたら、個人のブログやツィッターに疑問を掲げてみることも、いいことなのかもしれません。
嘘も多いですが、中には貴重な情報も含まれてますし。
現地に行けばわかる話でも、一歩そこから離れてしまえば、伝聞にしかならないんですよね。
その伝聞を、少しでも「体験」に近づけたと思い、無理を言って福島の撮影をしてきていただきました。
感謝しております。

この景色を見て、なにか感じることがあった方は、自分で情報発信してみてくださいな。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://roboko.blog41.fc2.com/tb.php/897-4c75ccbe
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック