りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
ラップみたい
と"The Ascension"を聴きつつ
こう、なんかいろいろ書きたいことがあり、ぼーっとしている間「うむ。こうかこう」と考えるのですが
頭の中で書き上げて

それで満足してしまう

という、だめなルーチンにはまってるのですが
最近どうも、まじめな内容は自問自答して、その時点で納得してしまうのでかけないんだよなあ(笑)
まあ、読んで面白いものではないし、それでいいのかもしらんのですが。

そういや、福岡でも福島関連で色色いわれてるみたいですが
なんですか、あんな少数の声を大々的に取り上げるって馬鹿なの?
馬鹿なの? てのはもちろん視聴者の話
ああやって恣意的に矛先を向ける時は、必ず触れられたくない話題から鋭鋒をそらしたいときだってのは常識的にわかることだから、大半の視聴者は「馬鹿なの?」と思いつつ眺めていると思いますが。
それでも、相変わらずTVや新聞の権威を妄信してる人間ってのはいるし。

あっそういえば、最近「さすが石原都知事」と見直すようになりました。
会津は江戸の人間のために犠牲になったんですよね

確かに江戸に住んでる人はみそぎが必要だ

他人に危険を肩代わりさせてのうのうと文句たれてるようなのは死ぬといいよ。





でまあ、いつものように映画の話ですが
「9月にはいったのにくそ暑いね とフレがいったから今週は戦争記念日」
というわけで

一人戦争映画祭り

今、人生最高にだめな瞬間を味わっている気が……
いや、一人でAVみてるよりいいのか? いや、むしろAVは一人で見るものじゃないのか?
学生時代、友人の下宿で上映会やって、いつのまにか逆襲のシャアになっていた苦い記憶が私にはあります

どうでもいいねそんなことは。

ま、そんなわけで「ヒトラー ~最期の12日間~」を皮切りに、計12本ほど見ていたのですが
ていうか


ブルーノ・ガンツ萌え!


やや手の演技がしつけぇ感はありますが
(じゃあどう演じるのが正解かと聞かれたら返事に詰まるのですが(笑))
優しいおじさん

狂気の独裁者
というのをごく自然に演じ分けられるこの人はすごいなあ。
ヒトラーを演じた人は、ロバート・カーライルやアンソニー・ホプキンス(意外にも顔がクリソツなのには笑った)なんかがいますが
女性や子供に対する優しさ、いたわりがピタッ、とはまる役者という点ではこの人を越えた人はいないんじゃないですかね。カーライルもかなりいい感じですけど、ヒステリックな演技をしていないときでも、どこか落ち着かない様子があって、いつ爆発するかわからない爆弾を見ている感じがして(もちろんそれが狙いなんでしょうが)
ガンツの演じるヒトラーの場合、たとえば女性に対してものを言う場合、性的な下心などが匂ってこないいたわりが感じられて、「ヒトラーの魅力とはなんだったのか」ということを考える場合の、この作品名におけるひとつの手がかりとなっているような気もします。

関係ない話ですが、私は怒りっぽいので、宗教やらなんやらにはまっている知人から「菜食主義にきりかえなさい」と進められたことがあるんですが

ヒトラーおじさんは怒りっぽいですよ?

(ヒトラーは菜食主義、加えて嫌煙家として有名)
因果関係のない、でたらめな理屈で人に妙なものを勧めないでほしいと思う。

映画的には、ごく単純に「ナチが悪」という描かれ方はされず、また「国防軍は規律正しく、ナチとはまるで違う」としばしば言われますが、結局、状況しだいでは武装親衛隊だろうと国防軍だろうと、まして市民だろうと狂気に飲まれたら何をしでかすかわからない、というようなことが、丁寧に描かれてます。
かなりえげつない描写も多いですが、某ベトナム映画のようにゴアシーンが露骨に観客へのサービスということもなく、戦争の中での死、あるいは、人の命の安さ、その突き放した視点には好感が持てます。
戦局の変化により、片付けられないままの死体が路傍に転がりだし、BGMのかわりに砲撃の音が陰々と響く後半は、いわゆる第二次世界大戦ものとしては異色かもしれません。
もちろん、英雄として描かれた人物が、実際の人物像とはかけ離れていたり、お涙頂戴で描かれるシーンなんかもあるのですが
「さあ、ここで泣け」というような演出は控えめで、荒んでいく人の心というものがどういうものなのか、なぜタブーであるナチの映画をドイツが撮る気になったのか、なんとなくわかったような気にさせてくれます。

死体の描写の生々しさは、さすが「ゴアといえばドイツ」
といっても、ドイツスプラッターのような、という意味ではなく
たとえばヒトラー夫妻がガソリンで燃やされるシーンなんかだと
ハリウッド映画あたりだと、死体袋に入れて運ぶまでは「中に人がいる」状態ですが、いざ穴に投げ込まれるシーンでは、もう中身が何か違うものになってるのが見てわかりますが
生足は出てるし、なによりガソリンぶっ掛けられると体の線が出てくる
生半可なゴアより、インパクトは絶大です。
人の死というものを、丁寧に描いたとき、こういうものになるんだな、と感じられます。

私の中で似たような印象のある映画として「マッシュ」があるのですが
題材的にはコメディで、型破りな主人公が暴走する「アニマルハウス」タイプのコメデイ
しかし舞台が朝鮮戦争なんで、戦争も大量殺戮兵器の登場する、現代戦
次々と運び込まれる重傷患者を(死ぬとき以外は基本的に顔が見えないのがミソ)流れ作業で次々と(お気楽に)さばいていく姿というのは徹底的にブラックで
さだまさしの歌で反戦訴えるよりもよほど破壊力があります
やっぱやだよなあ戦争は。
死ぬと物になるという、ごく単純な理屈がこんなにも明快に描かれている戦争映画は、そう数はないですが
反戦を訴えるなら、つまらん理屈垂れ流すよりも「マッシュ」一本見れば、それで事足りるんではないかと思う。

ちなみに、ここに登場する小倉は、私知りません(笑)
どこの小倉。

変な日本も楽しめるので、一粒で三度くらいおいしいですよ。

そろそろ、何が言いたいのかわからなくなったんで、やめます。

しかしなんだろう。この映画、コメディといってしまっていいもんなんだろうか。
確かに笑えるシーンは多いのだけど
映画のおよそ1/4程度が手術シーンてのは、血に免疫のない私なんかには、かなりつらいものがあるんですが
(ならホラーみんなよ)
でも、ドナルド・サザーランドでてるからなあ
この人が出たら、見ないわけには行かないよなあ




ぜんぜんこれも関係のない話ですが
著作権がらみでなんか逮捕者続出とか
いや、まあ、権利者の権益を守ることはいいことだと思うんですけど
なら、他人の権利もちゃんと守れよなとおもうのですが。
「アメリカの作品ならばれないよな?」
というような、視野の狭いことで、現在の無駄にグローバルな情報社会は生きていけないような気がするので。
子供じみた言い訳で通ると思ってるのなら
著作権違侵害した連中の子供の言い訳もちゃんときいてあげるべき気がする。
文字通りに受け取らないでください。

なんていうか、考えないで文章読む人ほんと多いよね。


深く考えないでどうぞ

ジェイ・チャタウェイはスタートレック/ヴォイジャーを書いた人。
ノリスに殺されんぞ。
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