りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
ナチスといわれたので
いや

矢追と言われたので

撒き餌には食いつく
これがうちのモットーです
ちょっと遅いですが。暑かったんで。
(いい大人の言い訳)

矢追さんは、UFOマニアからは「ミステルヤオイ」などとよばれ
ナチ関連をよくネタにするため、軍オタからは目の敵にされ
味方は外国にしかいないという気の毒な人ですが

特にUFOマニアから目の敵にされる理由のひとつに、諸外国(主にアメリカ)ではとっくの昔にうそがばれている賞味期限の切れたネタを仕入れてきて「緊急報道!」とやるあたりにありまして
ビリーバーほどこの人のことを目の敵にしているため、矢追と名前を出すだけで判別ができるほど
ただ軍オタも切れるので、そっちかもしれませんが

もともと日本の娯楽番組ってのは、海外の後追いがほとんどなんですよ
今でもその名残はありますが、当時は特に、番組そのものをまるっとパクってきているものがほとんど
韓国のことをドヤ顔で語る人多いですが、日本もいえないです
うそだと思うのなら、海外のクイズ番組を見てるみとわかりますよ
回答者のテーブルに肘かける司会者のポーズとか、どっかでみたことありますから。

今は、インターネットのおかげでそれもちょっと難しくなり、せいぜいドラマやアニメで演出だけパクるとか、ネタ元を紹介しつつ風化したネタを扱ったりしてますが
現在はもっと質が落ちてきて、2chをはじめとするネット配信のネタを仰々しく(しかし下請けに撮らせた安く手軽な映像で)取り上げてお茶を濁してます。
まあ、独自性がないのは今に始まったことじゃないのです。

そんな日本のTV業界の体質として「優れたプロデューサー」というのは、海外にどれだけアンテナを張っているか、というのがひとつの基準になった時代があるのですが
その中でもトップクラスの知名度を誇るのが矢追純一
なにしろ、昭和世代ではおなじみの「スプーン曲げ」「オリバー君」「石原新太郎のネッシー」といったキーワードにことごとくかかわり、いずれもブームに導いているのですから、凄腕といっていいでしょう。
そんな彼が、海外で話題になり(そして既に下火になりつつあった)UFOネタに飛びつかないわけがありません

そんなわけで、日本人にもなじみの深い、グレイタイプのエイリアンや、アダムスキー型UFO(既に当時、アメリカではジョージ・アダムスキーの証言には多くの疑問があるとされている。彼が教祖様になったのは、日本ではマニア以外知らない人が多い)、ビリー・マイヤーのUFO写真(これも当時から捏造が指摘され、インチキ写真の代名詞だったが、インパクトのある造形で、私はマイヤーのUFO写真が好き(笑))、エリア51、ロズウェルといったキーワードを日本国内にも広め、ブームを起こすのですが

グレイに関しては、さんざっぱらいわれるように「グレイの目撃事例がTVで報道されてから」爆発的に目撃されだしたんですが、彼らの存在の有無は別として、ネッシーやその他のUMA同様、ブームの落とし子の側面は否定できません。
アダムスキーをはじめとする「UFOをみた」とする人たちは、なぜか宗教に傾斜していくことが多く、のちに教祖様に納まってる人がおおいのですが、「なぜか」を読み解けば、結局のところ「私はより高度な知性の代弁者である」という思想(あえて誇大妄想という呼び方はしない)にのっとり、「神」という陳腐化した概念を、現代語に翻訳したものが「宇宙人」ということなので、彼らの語る「ほかの惑星の景色」が、どこか天国や地獄といった、宗教世界に似通っているのは、そのためなんでしょう。
ビリー・マイヤーは当初から遠近感がおかしいことや、庭に写真に写りこんだ樹木とそっくりの盆栽がある(笑)といったような指摘がされましたが、なにしろ写真の点数が膨大であり、そしてここが見事な落とし穴

合成の跡が見えない

これは前後を省いてしまうとうまくないんですが
ようするに、UFOには捏造写真というようなものがあり、こうした写真はよく見ると合成されている、という先入観を与えたあとに、専門家へ鑑定を依頼することで「この写真は本物」と思い込ませる手法なのですが

詐欺と演出は紙一重

「うまい監督」てのは、このへんのさじ加減をよく心得てる人なんですが
だれですか、ラリー・コーエンていったの。
ミニチュアを釣竿でつって撮影した写真だから、合成の跡がないのは当たり前なんですが
子供のころは素直に「本物だ!」と興奮したものです
ミニチュア撮影を知るようになると、遠近感がおかしいことに気づいちゃうんですけどね(笑)

エリア51は、今でもネタにされることの多い場所ですが
軍施設なんだから、警戒厳重なのは当たり前ですよね
場所柄、射爆場としてもつかわれてるんでしょうが、普通に実験施設ですよねぇ
しかし、並外れて警戒が厳重なために、映画のネタにされたり、アニメのネタにされたり(「ゴジラ・ザ・シリーズ」ではやはりUFOがらみの施設として決戦場にされている)、日本にはこれに類する施設ってちょっと思いつかないですが、ようするに「ネタにしやすい施設」のひとつなのだと思います。
そもそも、この施設が世間の注目を集めたのは、ロバート・ラザーというオッサンのせいで、それ以前はUFO関連の施設だ、なんてことはいわれていなかったようにおもいます。
ちなみにラザー氏も、彼の経歴が嘘っぱちだとすっぱ抜かれているんで、あちらでは信頼を失っていると一言添えておきましょう(笑)

とどめのロズウェルですが、UFOといえばロズウェル、と思いがちですが、これ、実は事件が起こったときはまったくといっていいほど注目されていないんですよ。
このことが注目を集めるようになるのは、ジェシー・マーセル少佐なる人物(たしかTVM「ロズウェル」では、宇宙人顔のカイル・マクラクランがマーセルを演じていた。見ているといつ中身が出てくるかと不安になりそうな配役でしたが。共演は「またお前か」といわれそうな、こっちも色物UFOとは切っても切れないマーティン・シーン)の証言に端を発するんですが、注意していただきたいのは、アメリカという国は、こうした「体験談(必ずしも本人の、ではない。「聞いた」というものも含めて)」というスタイルのビジネスが確立した国であり、それが時として巨額の金になる(アミティヴィル・ホラーがその好例)という国である、という事実です。
これらの話題の「発見」は、常に「証言者ありき」で、たとえば地道な調査の結果、事実が明るみに出た、というようなものは皆無で、証言のあとにぼろぼろ事実が出てくるというパターンがあります。

皆無てことは例外あるのか、というと、実はあるんです。
団衛門氏は確信犯的に矢追氏戦犯説を唱えてますが(笑)

ナチがUFOを作っていた

というのは、もともとむこうの軍オタ(ビリーバー系軍オタと読み替えたほうがいいかもしれない。軍オタに失礼だから)が言い出したことで、彼らは重箱の隅をつつくような資料探しを積み重ね(時には捏造を交え)流行させたもので
おそらく、その発想の原点にはヴェルナー・フォン・ブラウンの存在があるのだとおもいますが
ナチと超テクノロジー
というのは、ビリーバーでなくとも思いつきそうなネタでもあり
ことに、ナチが神秘主義を利用していた(逆ではない)ということもあり、もともとオカルトネタとも結びつきやすかったために

ナチならどんないかがわしいことをしていても不思議ではない

という先入観があったせいか、かなり流行するのですよ。
もっとも、団衛門氏の指摘のとおり、UFOの基底部にパンターかなにかの砲台をくっつけたり(軍オタではないのでよく知りませんが、ティガー?)、わざわざ外縁に巨大なSSを書いて見せたり、これ見よがしにもほどがあるだろう、という証拠写真は、日本でも有名です。
これらは一般にハウニブ、ハウニヴー、ハウニヴなぞと呼ばれていますが、なかにはハウニヴ2なんてのもあり、私にはどのへんが2なのかさっぱりわかんないのですが、この名前は知名度が高いです。
無茶ふりな造形ですが、比較的写真の出来がよいので、まだ「みられる」からなんですよ。
ちなみにマビノギで飼っていたカラスの名前はハウニヴでした(笑)

比較的、ってことはもっと下があるのかってえと、あるんですよ。
こころみにNAZI UFOでググっていただけると見られると思いますが
手っ取り早く引用しておきましょうか。

ナチのUFO(英語)

上から2/3あたりですかね。実験機やら、SSサイン入りの仕様書? に続く数枚の写真。
これは、日本でもまったく知名度の低いヴリル型、とよばれるもので
ええ、エルフにこの名前つけてましたが(笑)
写真はヴリル6型と7型
6も7もどこが違うのか私にはさっぱり
どうも、帽子みたいのがヴリル7のようなんですが

あからさまにミニチュアだろこれは(笑)

初期の11PMでは、ちらっと紹介された記憶があるんですが
矢島氏のいかがわしいナレーションに変わってからは、完全に消えていると記憶しています。
矢追……ちゃんと選んでやがる(笑)

実は、もう一機ありまして、こっちはRFZ2というVTOL機っぽいもの(ヴリルよりもさらに下)
着陸脚を出したお茶目な姿がおもちゃっぽいから、こっちはあまり放映されませんでしたが、でもこれ、実機じゃないの? ミニチュアモデルだとはおもいますが、どうなんだろ。それはともかく。
なんかUFOとツーショットしている宇宙人だかナチ高官だかという写真によく使われるヤツの背景です
普通に考えたらパイロットなんだろうけど、なんでわざわざあんな立ちにくそうなところに?
まあ、トリープフリューゲルなんてシロモノを作ろうとした国ですから、何が出てきても驚きませんけどね私は。
なによりこれ、RFZ2って書いてあるけど、仕様書だかなんだかの造形から察するにハウニヴー3だよね? ちがうの? RFZ2であってるの? そんなこともうどうでもいいよね。

ちなみに写真ないですが、このハウニヴーさんたちを運ぶための、葉巻型UFOも建造予定があって
その名も「アンドロメダ」
アンドロメダってあんた

yam02.jpg
アンドロメダかぁ

yam01.jpg
おっきいなぁ



なんか肝心なところで沈んでしまうイメージが。




yam03.jpg
反転180度!

設計図によると、どうもハウニヴさんはかなりの大柄のようで、搭載できるのは一機のみ
ヴリルさんは2機いけるっぽいですが
2機目どうみても逆さにおさまってんですけど
あれか、人工重力とかか
2001年でもやってたよね
あれは遠心力で作ってるから重力は放射状に外へ向かってできてたんよね?
(絵的にはそんなかんじ)

クラッシャージョウみたいに床に重力つくるの? 確かにナチの科学力はすごいな。

なによりアンドロメダってネーミングは
ワーグナー好きのちょびひげっぽくないんですけど

ま、そなことはどでもいいんだ

設計図らしきものをみると、RFZ2にヴリルと書いてあったり、なんかわけわかんないんですが
察するところヴリル、ってのは、企画上の通し番号みたいなもので、大型機のことをハウニヴ、小型機をRFZ2と呼んでいるって設定なんすかね?

ここで気づいていただきたいのが、真ん中あたりの記述

To the beginning, the German technicians thought to apply in those " flying machines " conventional " armaments ", installing canyons of " Panzer " tanks
「1から作ると金も手間もかかるんで、パンターの砲台互換とかになんないですかね?(意訳)」

てなことがかかれてますが
実際の図には、ヤマトのパルスレーザー砲みたいなものしかついてない
どうみても、ドイツの戦車のそれとは似ても似つかないですよね?
存外、こういう「企画」そのものは本当にあったのかもしれませんが
その「企画書」の言葉をそのまま「互換」という部分をすっ飛ばして

砲台そのものがくっついている

という写真を「作ってしまった」というあたりが真相なんじゃないかとおもうのですが、どうでしょうか(笑)
あの絵はインパクト強いし。私もどれ紹介するかといわれれば、間違いなく砲台つきを選ぶね。
ちなみに、これがハウニヴーとされている、海外のぐぐる先生の結果。

ハウニヴ

砲台くっついてる奴はむしろ少数派だよ(笑)

こちらもはっときましょう

ヴリル
RFZ2


RFZちいせえなおい(笑)


ただ、このサイズのものなら超テクノロジーなんか使わずとも飛びそうなので
(人が乗って飛ぶかどうかはともかく)
このへんは、VTOL期開発の一環として、実際に計画してたのかもしれませんね。とかいうと怒られそうですが。
垂直離床する場合、飛行機が頼りは安定しやすいし、全翼機の実験なんかも兼ねてたのかもしらんし。てきとーなこといってますが。

ちなみにこれが日本語だとこう。

とにかく、ハウニヴーといえば砲台ありき

日本人のハートを直球で捕らえたのは、やはりコイツのほうだった
おそるべし矢追純一

まあ私が言いたいのは


3期ではハウニブでるんですよねストパン


昔島田氏のページにあったのになあハウニブ少女。




矢追氏は、本人が言っているように
「現地取材」
してきているだけなので、あのひとは本来ネタ師なんですよ。
そういうものを丹念に拾ってきて、仰々しく(しかし金かけず)企画するのがうまい人なんで。
ただ、そういう人たちと交流することが多いので
若干ミイラとりがミイラになった感じはなくもないですが。


ネタ的にこんなものを紹介しておきます

欲しいよなこれ(笑)
でも、矢追純一の写真いくらなんでも意図的にひどいのつかってないか(笑)
世界初ってか、こんなの欲しがるの日本人だけだろ。

ええーDVDすか? うーん。


一応張りますけど

つまんないんすよこれ。なによりあのBGMじゃないし
オリジナルのままでやって欲しいよなあ、べつに今の矢追さんのうんちくとかいらんし(笑)
まあ、ビデオで買ったときの「矢島正明じゃないっ!」て怒りに比べればましですが。てか、買うなよ
ちなみにこれ、GYAOでしょっちゅう流してます(笑)


やっぱこの曲でないとなあ。

許諾とってないんだろうなあ。日本のTV関連ってとにかく著作権平気で無視するし。
そんな連中が今頃放映権だのなんだの言い出すから、鼻で笑っちゃうんですが。
ちなみにくだんのフレーズは繰り返し出てきますが、特集で使用されているのは、最後のフレーズです。
ピアノの伴奏に、提供が入るんですよね(笑)
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