りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
きになってたこと
そうだよ「クージョ」だよ
でてたよダニエル・ヒュー・ケリー
「スタートレック 叛乱」みてずっときになってたんだよ
「探偵ハード&マック」じゃなかったんだよなあ記憶にある映像が
もっと地味でぱっとしなかったから
そりゃぱっとしないわ
本筋と無関係なことばかりしてたんだもの
そんなわけで「クージョ」をみてたんですが
どうでもいいなそんな話は(笑)
この感動は人にはわからんだろうなあ。

なんか書きたいことをメモしわすれて、なにを書きたかったのかさっぱりわからんまま放置していたんですが
宮城もやっと一部ガスがきまして
文明生活に半歩踏み出したところ
正直、一ヶ月間は石器時代並みの生活になるんじゃないかとおもってたんで「どんな魔法を使ったんだろう」と調べてみると
なんと企業の枠を超え、各都道府県から同業他社が応援が駆けつけ、復興を進めたらしい

全俺が泣いた

以前からたびたび「とにかくガスを」「外からの支援がないと復旧が無理」と言い続けてきましたが
私の考える程度のことは、やはり現地の人も考えていたってことですよ
なんかひさびさにええ話で泣いたところでいやな話も聞いて、喜びも半減ってとこでしたが。
前回も書いてますが、自宅にいる人へガスだの電気だのが届いたら復興終了、ではありません。
むしろそれはやっと前提が整った、という話。
親、子がいなくなった人たち
家がなくなった人たち
職場がなくなってしまった人たち
避難所も大変ですが
自宅に非難している人は、現在も収入0で痩せていっている状態です
このあたり、せめてNHKだけでも、大きく報じていただきたいのですが。
復興に時間がかかる、とかいうレベルでなく、職場がもうない、という人が大勢いるんですよ
これこそ「死ねって言うのか」ってことだとおもうんですが。
ファミレスで、福島から避難してきた人が、そのことを伝えると、ほかのお客から隔離されてしまったなんて話を聞いていると

どれだけ程度の低いことをやるのかと

そのことに怒りを覚える人のほうが少ないってのは、やっぱおかしいですよ。
久しぶりに切れるかと思いました。

で。なんでかこういうときに限って、BBC製作のニュルンベルク裁判のドキュメンタリーみたり
「遠すぎた橋」をみたり
ネガティブなことばかり思いつきそうなものを選んでみてしまう
ま、ヘストン御大の「大地震」とか「日本沈没」を見ないあたりマシなのかもしれませんが
ていうかそれ、先月見たんだよな
自分でもやなタイミングだと思いました。

rom01.jpg
ああそうだおもいだした

あ、画像は気にしないでください。ただのワイルド星人なので。
私、事前に映画の情報とかを集めるのは好きじゃないので
ていうか、わずかな手がかりから想像を膨らませるのがいいんですけど
巡回しているときにみかけたとあるブログの言葉が胸に突き刺さって

これだ

これだもなにも、さっきまで忘れてたんですけどね
最近の映画はすごくて、たいていの映像はみられるし
もう「どうやって撮ったんだろう」なんてサプライズは欠片もないですけど
無名有名問わず、いい感じの役者たちが、良質のドラマやサスペンス、アクションを提供してくれる
リメイクも多いけれども、いずれも高い水準の完成度と、原点へのリスペクトにあふれているし
こんなうれしいことはない
とおもうはずなんだよなあ、普通は。

「13日の金曜日」なんかも、丁寧にホラーやってたし(微妙にバッファロー・ビルはいってますが)、GPSを作品の中に取り込んで、過去の作品との差別化(リアリティ)を持たせようとしていたり
なによりちゃんとホラーになってるんで、結構面白かったんですが
この「結構面白かった」てのがくせもので
私にとっての「けっこうおもしろかった」てのは
二度は見ない
という意味でして
たとえば映像がきれいとか、そういう理由だけでは2度も3度も見ないんですよ。
例外は役者で、役者がうまいと、どんなくだらない映画も繰り返し見るんですが
役者に関しても、まあぱっとしない 下手でもないけど
AVP2のほうが、まだ「書くことがある」だけましなほうなんですが
(作品の質的なものは世間的にどうしようもないものだとおもいますけど)
アニメもそうで、たとえば京アニ系の作品は、私の中で「絵が安定している」以上の価値がなく、今の世代のファンとはさっぱり感動を共有できなくて、話題を振られると大変困る
あの絵の安定度はすごいことなんですが、すごいとおもうのと、好きかどうかというのはまったく別の話
面白いかと聞かれると、内心別にどうでもいい
しかし私もいい大人なので、そのへんはその場限りの迎合でことをうやむやにしてしまいますが
実際「けいおん!」も、もう梓のZEPP化しかおぼえてないし(笑)
ただ、あのへんの作品がすばらしいのは確かなことで、ようするに

私はなにがまちがっているんだろう

ということなんですが、その回答がありました。

mega01.jpg
それが

mega02.jpg
この映画!

たびたびネタにしているので「またかよ」ってな方も多いかもしれませんが
「メガフォース」
この映画のすばらしさは、ちょっと言葉にはしにくいですよ。

なにしろ前宣伝は、ハリウッドが仕掛けた超ど級のアクション巨編
オモチャともタイアップして、巨大な移動指揮車や、重武装のバイク
ボンクラアニメとか特撮にどっぷり漬かった子供にはもう、期待するなってのが無理


ファンが作ったと思われる映像

かっこええやん、と思った人
騙されちゃいけませんよ
ていうかこの人の編集神だな
どうみても本編より面白い
とりあえず、空中で爆発してるペリカンボンボンみたいなのがこの作品の本質です

ふたをあけると、イメージポスターとは打って変わって、装甲車はちっちゃいし
ハリウッドとは名ばかりの、ハル・ニーダムっていうかゴールデンハーベスト
なにより役者が、エドワード・マルヘアー(「ナイトライダー」のデボン)が最も重鎮
しかも

mega03.jpg
相変わらずいい顔するなぁシルヴァ

ヘンリ・シルヴァが"as"扱い
ようするに役者がTVMレベルの豪華さ
ただ、ニーダムがスタントマン上がりなので、安くても強引に魅せてしまううまさというのはありますが
とにかく金かけてねえなあ
子供だましという言葉がありますが
子供も騙せないだろうこのレベルではという映像を

大スクリーンで見てうちのめされてしまう

あれ、でもまてよ。劇場版ゴレンジャーだと興奮するのに何でだ。
それはもちろん、もともとTVのクオリティを前提に見ているので
「あれがゴレンジャー」
という思い込みから、何も感じないわけですが

じゃあゴレンジャーのほうが面白かったのか、さぞかし思い出もあるだろうと思うかもしれませんが
じつはシンケンジャーよりも早くライダーとコラボってたことくらいしか話題がなくて
(写真だけだけど。このときのアマゾンが、子供心に「遺影みたいだな」と思えた)
ほとんど記憶に残っていない
じつのところ、特撮、アニメの劇場版ってやつは総じてこんなかんじで
劇場晩ほど記憶に残っていない
なぜなんだろう、という結論はこの間でたわけですが
ようするに期待以上のことはなにもしてくれないからなんだよね
予告編、各種メディアの露出がまんまあらすじだったり
それらから受ける印象が総じてそれ以上アイデアをふくらませないものだったり
どんな話だろう
と想像することより
こんな話かな
と想像してしまい
みるとやはりそんな感じで、かといって期待はまったく裏切らないから、キッチュな感動は残る
頭殴られたような展開だったのは、正直イデオンくらいで、あれ見た後は1年ほどイデオンの話ばかりしてましたっていうか長えなおい
いい方向に裏切られた作品というと、私の中ではイデオンとか、あとなんだろう、特にないな

ところが、これと同じベクトルの興奮を感じる作品がもうひとつありまして
これが悪い方向に裏切られた作品
ま、劇場版ガンダムなんちゃらなんかもその類かもしれませんが
興奮させる決定的なファクターとなるのは
間違いなく、作っている人たちはこれがめちゃくちゃ面白い作品になるはずだと取り組んでいること
オタ的自己装飾とか、そういうんでなく。
根本的にぶれていることに気づかないままどうしてこうなった、って作品なんですよ。

期待はずれと残念な作品の間には、超えられない深淵があると、私は考えています

たぶん、「メガフォース」は、「あっち側」へいってしまった作品
こうもキッチュでくだらないといわれながら、小学生並みのアイデアを、馬鹿正直に映像化してしまったこととか、いかにもおもちゃ然としたメカニックが、カルチャーショックという形で欧米にも受け入れられたり
まあ作品はぜんぜんだめなんですが
そもそもこれ、香港がかねかけてゴレンジャーやったってだけだしな(笑)
(なのでバイクとか飛ぶ)
ただ、パワーレンジャーあたりが向こうに輸出される地ならしになっていたのは確かだと確信していますが
ものすごく残念な映像に打ちのめされつつも
あまりに小学生レベルのアイデアに脱帽してしまう
そこには、単に悪口雑言を浴びせるための対象というものではなく
「くだんねえよな(笑)」と、失笑交じりに、それでも共感してしまうな何かがある
期待を裏切られる(よい意味でも悪い意味でも)というものが心に残る作品なのだろう、ってことなんですよ。
少なくとも私の中では。

ただ、その裏切り方というのが、作り手の自己満足と思い込みだけで暴走した果ての「期待はずれ」の作品は、やっぱりつまらないものだとおもいますが
ようは、作品そのものへの愛情と、あと大事なのは、お客を楽しませようとしてる気持ち、でしょうか。
いい作品というのはもちろん、後者はちゃんとあるので、十分楽しませてくれるのだけれども
なんというか、品よくまとまっている作品ばかりが増えて、そうでないものも、設定倒れでそれしか見所がなかったりとか、どの作品もまったく同じストーリーで、表面だけ置き換えた「それなんてウィリス・オブライエン?」だったり
ああ、やっぱり分析能力のある人は、こういうところに目がいくんだなと、素直に脱帽したのでした。
そうか、期待を裏切らない作品って、つまらないよなやっぱり。
兄i(ryが面白くてしかたないのは、きっとそこなんだな(笑)
ようするにどっちかの方向へいい具合にぶれてないと、だめなんだなきっと、私(笑)


よしよし、売り切れだな

ってそれじゃ収入にならないじゃん。
ま、入っても1円くらいにしかならんけどさ(笑)
ポスターみるとかっこいいっしょ。
この車が、一枚目のケツだけ映ってる車
実は、マットペインティングに、あのレイ・ハリーハウゼンの後を継ぐ、人形アニメの名匠ジム・ダンフォースがかかわっていまして
ジム、仕事なかったの?
なんかすごく不安になりますが
この人はいろいろと前科があるからな、そもそも。
そんなわけで、マニア的にはマット画がみどころです。
主役のバリー・ボストウィックの馬鹿面がすばらしいですが、この人は後年、「スピン・シティ」でNY市長役を務め、往年の馬鹿面で人気を博しています。世の中わからないものだ。
デボン(マルヘアー)はその後、マクガイバーで「世間から忘れられた落ち目の俳優」という笑えない自虐的な役を務め、ナイトライダー2000だかなんだかを最後にスクリーンから姿を消し、故人となってます。好きなんだけどなあ。
あ、でも遺作はハッセルホフ兄貴の「ベイウォッチ」か? どうでもいいですねそんなことは
「脱走特急」とかではいい演技をしていたんですよ、いやほんと。「電撃フリントGo!Go!作戦」とかにもでてますけどね。
監督のニーダムは、言うまでもなくカースタント映画の人。というか、そういう映画しか撮ってない人。
ほどほどのシナリオに、理解不能なほど詰め込んだカーアクションといった構成で、日本にスーパーカーブームを巻き起こした張本人の一人だと思います。安いんだけど、なんか印象に残るんだよな。
こういうセンスを持っている人が、もうひとつ見当たらない気がしてちょっとさびしいです。
ていうかリビアに出動すべきだろ、メガフォース。
コメント
この記事へのコメント
よかったです、まずは復旧へ第一歩。
ところで、嘘はいけませんな。
ワイルド星人じゃないでしょ。
確認する為に見ちゃいましたよ。
惑星大戦争。
浅野ゆう子のむちむちだけはいいですな。
2011/04/03(日) 06:43:03 | URL | Debu@Jun #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/04/07(木) 23:49:33 | | #[ 編集]
Re: タイトルなし
> ところで、嘘はいけませんな。
> ワイルド星人じゃないでしょ。
> 確認する為に見ちゃいましたよ。

わざわざ確認したですか!(笑)
惑星大戦争は、子供心に「これはない」という映像でしたけど、それでもなんだかんだで楽しめる、よい作品だと思います。いやまじで。路線としては「メガフォース」と大差ないのかもしれません。残念感的な意味で。
個人的に金星大魔艦という、こけおどし120パーセントのネーミングが好きですね。
浅野は、同伴のパパのためのご褒美でしたけど、そういえばこのころはむちむちしてますな。なんかだんだん普通の美人になっていって、再見すると違和感がありましたけど。
いやま、私の中での彼女のベスト演技は「獄門島」ですけどね!
2011/04/08(金) 01:39:59 | URL | りせっとさん(仮) #-[ 編集]
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