りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-




暑ぃ!





と室内でのたうちまわってたんですが
いや、世間的には「暑い」というレベルではないと思いますけど(笑)
この暑さが「ああよかった。今日は暑いなあ」と思えるくらいに、北の空が気になります。
そしたら雨。そりゃ暑いはずだよ。
濡れるとしゃれにならんので、くれぐれも気をつけてください。
で、決して雨水を飲料水などに使わないでください
※訂正:安全性が確認されるまで使用しないでください。
洗物もだめ。
とにかく、雨には濡れないよう注意してください。
貯め水して様子見るのがいいのかな?

そろそろ報道各社も「悲惨なドラマ」とか「感動のドラマ」づくりで視聴者の興味をつなごうというか他社を出し抜こうと必死の様子ですが
マスコミのそんな動きをよそに、むしろ国民のほうが問題を真摯に受け止めているようです。
ま、なかには馬鹿がつるし上げられたりしていますが、そういう馬鹿はどこにでもいますので。

各国の報道でも「驚嘆すべき日本」という感じの報道で
これだけの大災害
くわえて事故
国民すべてがパニックを起こしてもおかしくないという状況



なのに暴動がひとつもない



ということに驚いているようで
あっそうか、確かにそうだな
日本人的な感覚では、こんなとき暴動を起こすやつのほうがおかしいので、ぜんぜん不思議に思わないのだけれども
通常こうした災害発生時、まず真っ先に懸念されるのが治安問題なのは、ほとんどの国の懸案事項
しかし、政府も警察も、そんなことに気を回した形跡がない
もっとも、やはり無人のコンビニへの強盗が発生して、注意を呼びかけてはいるのだけれども
それはあくまでも個人の問題
当然のことのように静まり返り、一部の馬鹿やお調子者を除けば、我がことのように痛みを感じ
計画停電の不手際やトラブルにすら「被災者の苦労を思えばそのくらいは」と、取り繕っている風でもなく、当然のようにいわれる日本という国は
やっぱり変ですよ
とてもいい意味で。
この日本人の感じ方というのが、諸外国からすれば
不思議でもあり
不気味でもあり
アジアの中でもなんとなく「変な国」というイメージがあるのは、やはり日本人の死生観に直結した、こういう態度なんだろうなあと、変なところで感心する。

とりあえず、仙台駅にもカメラが入り、既に復旧のための重機が持ち込まれました。
映像からすると「建て直したほうが早いんじゃ…」と思えるほどの惨状ですが
私、JRと取引担当期に話を聞いたり、つぶさに見てきたのであれですが
国鉄時代の建物が基礎の駅舎ってのは、そのままそこで要塞戦ができるほど堅牢なものだそうで
確かに、九州でも大地震後、ほかの建物が壁面が崩落したのに対し
ひびひとつない
要塞の内部ってこうなんだろうな……と、従業員エレベーターを上り下りしてホームに出るたび思いましたが
仙台駅も、存外そうなのかもしれません。むしろ外観ひっぺがして、とっとと線路の復旧を始めてしまうつもりなのかも。
仙台駅の機能が回復すれば、物流が爆発的に増えることになりますので、ちょっと明るい見通しが。まあ、沿線がどうなのかがわからない今、なんともいえませんが、現在、とにかく「物を運び込めない」ことが救出、援助のボトルネックになっていますので、最優先で進められていると思います。

ついったーなんかでも「ヤシマ作戦」なんぞと調子に乗って、いろいろとやっているようですが
私そのこと自体はいいとおもうんですけど
ほら、オタって幼稚でしょ?
それはよい意味で「人に共感しやすく、まっすぐである」という美徳なのだけれども
反面「悪乗りしだすと手がつけられない」という側面と表裏なので
くれぐれも現実から目を離さないようお願いします。
ま、私のいえたことじゃないですが。

その関連で、ちょっと(おこがましくも)書いておきたいのは
某えらいひとが某所にいったせいであんなことになったとか
某企業がほにゃららのためにアレしたせいでああなったとか
ま、個人とか身内の間でいうのはいいんですよ。
しかし、いくら信憑性が状況的に高かったり、また「あるよなぁ」と思える話でも


根拠のないものは流言飛語と同じ



ですので、不用意にくっちゃべらないようお願いします。
被災者の心理推移については、べつに私がしたり顔で語らんでも、100も承知ですよね?
根拠のない憶測を推理として語っていても、某所の住人のように、内容がなくても人を納得させるだけの話術(文章力)があれば、それが事実として一人歩きし始めるんですよ。
そういう「うまい文章」をみかけたら、まず「あやしいぞ」くらいの心構えで受け止め

自分の意見として垂れ流したりしないようお願いします

ラリー・ブキャナンクラスの陰謀論を思いついた方
「うは俺ってすげえ」
と思っているかもしれませんが
たぶん同じことを思いついた人が1000人はいますから

一生懸命俺の見識を誇っても、冷笑をもって報いられますので

黙っていたほうが、恥かかなくてすみます。
私のようにそれが楽しくて仕方のないひとならやっていただいてもかまいませんが
底の浅さが見えるだけでなく、たいていは人格すら疑われることになり、いいことないので、つまらん流言は言わぬが花です。

その一方で
身銭切って義捐金を送ろうとしている方
被災地に物を送ろうとしている方

とりあえず考え直してください

いや、「力になりたい」という気持ちはそのままもち続けたほうがいいんですけど(笑)
たとえばなしをしますね。

阪神大震災のときもやはり「毛布が足りない」と報道されたりしました。
実際、現場はそういう状況です。弟は幸い、倒壊などには巻き込まれずに自宅にいたんですが
それをマスコミが大々的に報道したものだから
全国の、なんかいい感じの団体や学校から、どこでこんなにつかうんだよこの毛布ってくらいの毛布が送りつけられました。
なにしろ善意で送られてくるものですし、中には幼稚園や小学校から、子供たちの応援メッセージまでついたものまであります。
しかし、現地では困るのです。もう毛布いらないから。
だけではなく、今度はその毛布の処遇について、頭を悩まさなければなりません。
人情的に捨てるのは……しかし、それが一番の解決策。
焼く? 燃料どうするんだ。
焚き付けにしてもいいが、化繊もあるからあまり健康によろしくなさそうだ。

ここにいくつかの問題点があります。

・タイミングをはずした物資は、現地では邪魔でしかない
・その物資をどっかやるために、貴重な労働力が必要
・その物資を届けるために、貴重な細い物流を利用するため、必要な物資が後回しになる
・なにより現地の人にとっては「せっかくいただいたものを…」と心理的な負担になっている



一番の大きな問題は、善意が自己満足に摩り替わっていないか、ということです。
もちろん善意というのはその側面がありますし「失敬なそんなことはない」と怒る人もいるでしょうが
一度冷静になってください
現地の人が必要なものが、あなたにはわかりますか
その物資がいつ届くのか、あなたは責任がもてますか

災害時において大事なのは

必要なものの数量を把握する人
必要なものを必要な数量送る人
両者の橋渡しをする人



です。
腐らないものならいいだろう、的安易な発想で物を送るのは、現地の人に死ねといってるのと大差ありません。言い方は悪いですが。
腐るものはもってのほかです。
水も確かにありがたいでしょうが、水道が通ったら邪魔なものになります。
今回、その橋渡しに当たる地方自治体すら壊滅的な打撃を受けたため、現地の状況がわからないまま出動した警察、自衛官に行方不明者を出し、既に死者も出ています。
そのくらい、この橋渡しをする人は大事なんです。
地方自治体がだめなら国ですが

「国はあてにならないな……」

と、あの人とかを見て、思ってらっしゃるかもしれません。
ならば、こうした災害に実績もあり、社会的な信用もある大きな団体、たとえば日本赤十字社に、支援を申し出るのが一番です。
この場合も
「毛布を送りたいんですけど……」
とかなら、気持ちだけ心にしまって置いてください。その気持ちは多分、現地に十分伝わってます。
とりあえず、毛布から離れれ。
そのくらいの気持ちでいてください。
では「何が必要ですか?」と聞くのがいいのかというと、それもよくありません。
災害時には、たくさんのコールがあります。そのコールを捌く人間の数は、大変わずかです。
あなたの善意の申し出に、テンプレでお答えしている間、もっと大事な用件が飛び込んでいるかもしれません
そういう申し出は、テンプレしか帰ってこないのです。残念ですが、現場の負担を減らすには、そうするしかないんです。
なら

テンプレならどっかにかいてあんじゃないか?

ま、WEBにありますわな。

ただし、当然のことながら、上記の配慮をして見に行った人は、私がいらんこといわんでも数万単位でいるはずです。
その証拠に、日本赤十字社のサイトはほとんど繋がりません。

とりあえず、トップの記載を転載しておきますね。


 今般の東北地方太平洋沖地震により被災をされた方々、ご家族の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
 日本赤十字社では、現在、被災地に救護班を派遣するなど、総力をあげて救護活動に取り組んでおります。

〈義援金について〉
 義援金につきまして、日本赤十字社では、現在、関係機関と口座開設等の準備を進めております。開設されましたら、日本赤十字社のホームページ等でご案内させていただきますので、今しばらくお待ち下さい。

〈物資について〉
 日本赤十字社では、原則として個人の方からの物品の寄贈は受け付けておりませんので、ご了承ください。

〈ボランティアについて〉
 日本赤十字社では、被災地の被害状況の把握に努めており、また、医師・看護師等による救護活動などを最優先に行っております。つきましては、現地でのボランティアの受付について、現時点でご案内できる情報はありませんが、防災ボランティアセンターの開設に向けて調整しております。現地の体制が整い次第、日本赤十字社のホームページ等でお知らせする予定です。

 皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。 



これは裏を返せば
「気持ちはありがたいが、お金だけで結構です」
という意味です。

プロにしかわからんのですよ。こういう場面でもっとも必要とされるのは「経験」です。

「ボランティアしたい」自重してください。
「物を送りたい」こらえて下さい。
「お金を送りたい」口座開設を待ってください。

そして問い合わせの電話をかけまくらんでください。

むしろ、そんな気持ちがあふれて何かしたくてたまらん、という人は
赤十字のサイトの負荷を減らすためにも、自身のブログでも、ツィッターでも、HPでもなんでもいいですが
赤十字の更新を転載しておくことです。
口座などは一度決まればそう変わるものではないし。
ま、これにも問題があって

かならず便乗詐欺が現れますので

送金する前には、必ず自身の目で確認しないとだめですが
「口座開いたよ!」
という情報だけでもよいんです。
せっかくの好意が、間にたつ人や、現地の人を苦しめることに結びついたらいやでしょ?
自重するのが今できる最大の支援です。

あと、いかにもプロフェッショナルな口ぶりで、うまいことをいう人が多いのが今の時代ですが
全国から有能な人がかき集められている現在、いないことはないとおもいますが、そんなに有能な人が現場にいってないってことは、あまりないとおもいますよ?
確かに、ツィッターや掲示板は大きな力ですが
専門的なお話は、当該機関に任せたほうが、よい結果になります。
現地に大切な友人が何人もいますので


マジでお願いします。


・口のうまい人の話に安易に乗らない
・善意は胸に秘め、専門機関の対応を待つ
・専門機関に余計な手間をかけさせない
・憶測、妄想発言は友人間のネタとしてとどめる



是非、お願いします。珍しく真剣なんで、私。
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