りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
ぴんぽん
もう閲覧者もどんどん減ってしまい
って前にもこんなことあったな
そのときもこまめに更新してた頃じゃないか

更新するとダメなのか!?

ということに気づいてしまったので
よし、サボろう
とGYAOでナショナルグラフィックを観ていたのですが



視覚効果とかメークアップ・アーティストとか
VFXとかなんかいろいろありますが
時代によってテクノロジーや担当がモロにかわってくるため、同じ人がいろんな呼び方をされています
わが心の師匠リック・ベイカーは、若いころはタコのぬいぐるみなんか作ってましたし、「狼男アメリカン」なんかの成功で、特殊メイクアップアーティスト、なんて呼ばれたりもしますが
当然、きぐるみ以外の仕事もしています
何故ベイカーがコレほど高く評価されたり、ファンが多いのかというと
たとえば「狼男アメリカン」ですが、彼の弟子ロブ・ボッティンが手がけた「ハウリング」の変身シーンに触発されたのは有名ですが(後に物体Xを手がけて一流の仲間入りをする。出世作がこの「ハウリング」。ちなみに2作目はシヴィル・ダニングのおっぱいがぼよよんぼよよんゆれるだけの凡作)そこで単に金をかけるだけでは、二流といわざるを得ないのですが
当時、こうした特殊効果というのは、あくまでも手作業であるため、自然の力を借りていました、そう、闇です
幸いこの手の効果が必要とされるジャンルは、自然に舞台が夜になることが多かったために、あまり違和感なくやれていたわけですが、ベイカーはここで、その限界に挑戦したのです
狼男といえば普通、月を見て変身するので舞台は夜ですが、あえてそれを、わざと明るい室内に設定して、すべての効果を文字通り白日の下にさらしたのです
きっとボッティンも「さすが師匠や(オレも金があったらもっとええ仕事できてんけど)」と思ったことでしょう
そんなわけで、常に一歩先へ、を意識した、フロンティアスピリッツ、これこそが特殊効果に携わる、最も重要な資質なのですが、それを濃厚に持ち続けている人なのです。
現代のVFX時代は、とりあえず思いつけば何でもやれる時代ですが、だからこそこういう資質が重視されるため、ベイカー師匠の名は、やはり同業者の憧れの的なのです

デビュー作が「吸盤男オクトマン」は永遠に言われ続けるんだろうけど



oct01.jpg
このへなへななアクションシーンに痺れる憧れる




ほかにも、スタン・ウィンストンや、デレク・メディングスといった「わかる人にだけわかる」このジャンルですが
そんな人でも「だれだっけそれ」と首をひねる男を今日は紹介しましょうか
相変わらず前振り長いなぁ(笑)

その人物とはハリー・トーマス。
知る人ぞ知るって言うよりほとんどの人が知らないっていうか興味のない人物ですが
「フリークス」をぱくった「シー・フリーク」や
エド・ウッドとお仕事をしたということで、変な方面には知名度がある
(しかし「ああそんなのいたなあ」という認識)
特に日本ではさっぱり知名度がないのですが、それもそのはず

日本ではほとんどの作品が公開されていない

(ビデオですら。つまりそれほどクズ映画にしか携わっていない)
しかし、非常に特徴的な造型をするので、気づく人は気づくのですよこの人の仕事は。




さて、話はGYAOに戻りますが
「ナショナルジオグラフィックチャンネル 都市伝説~超常現象を解明せよ! 地球の先住者」
このタイトルを観たらもう再生するしかないですよね?
なわけで「んだよお、いいんだよオレはさあ、別に閲覧者にこびてどうこうしたいわけじゃなし、好きなこと好きなようにかいてんだからよお」と、久しぶりに淹れたが濃く出すぎて吐きそうになった炭焼きコーヒー片手にながめておったわけですが
ま、簡単に話すとノンマルトの話ですわ
「ノンマルトとは地球人のことだが」
と誰かが言ったとか言わないとかはともかく
文明というか、人類が宇宙からやってきたとか
スペースシードとか
モノリスとか
物質生成の場とか
なんかまあ、そういう話ですわ。
私たちボンクラの大好きな「スターチャイルド」「グレイ」「ナスカの地上絵」といったキーワードも飛び出し
ついにはエーリッヒ・フォン・デニケンの名前まで出てくる始末


デニケンは「古代宇宙飛行士説」という、世界中から無視された説を勝手に唱えた(つまり思い付きを本気で語っていた)人物で、当然のごとく発表当時はきちがい扱いしかされなかったのですが、角川春樹の仕掛けたオカルトブームにのって、わが国でも一気に知名度を増し(このころチャーチワードとかいうおっさんの唱えたムー大陸なんかも流行)、あちらでは「これはええネタや」と注目され、SFの中で1ジャンルをなすにいたるのですが、デニケンがどういってたかは覚えてないけど、L・ロン・ハバード(サイエントロジー。はとぽっぽこと鳩山氏も元信者ってことで、そのことからして私この人が信用できないんだよなあ)なんかがよく描く「金を掘るために原住民に知恵と文化を与えた」みたいなパターンが定番です。
映像の中でも語られますが、でもちょっと考えてみよう。そんな高度な文明持ってるなら、採掘機械を持ち込んだほうが効率いいし早くないか? すくなくともピカード艦長ならそうする。
ま、こういう流れで日本では精神世界ブームとか起こっているので、こういう背景を知っていると、とてもじゃないが、本気で信じようとは思えなくなるんだよなあスピリチュアルとか何とか。ばかばかしくて。

というわけで、かなり大真面目に「人類宇宙起源説」を扱っているわけですが
(とはいえスタンスが大真面目というだけで、内容が大真面目というわけではない

映像的なネタがあまりないため、
比較的よく出来たグレイのきぐるみと(少なくとも矢追シリーズよりは良いでき)
スターチャイルドの頭蓋骨
再現シーン(えろいことをしている)
みるからに目つきの危ない出演者たち
ていうかいつもおもうが、選んでる、選んでるこういう目つきの人を(笑)
それでも足りないので、映画からの引用
まあね、ここでディスカバリーチャンネルあたりだと「ET」とか「スターウォーズ」とかのメジャータイトルを選ぶんですが
ナショナルジオグラフィックスはスタッフがかなり斜め上なので、ネタ元がいつもマニアックなのですが













ht01.jpg
こ、これは!






まさかこんなところでハリー・トーマスの仕事に出会うとは!





この特徴的なっていうか観た人みんなが「志村後ろ」みたいな勢いで突っ込むほどに特徴がありすぎですが
このヒンポン玉みたいな目、いやここはなんかの用語らしくピンポン玉アイ、とでも呼びましょうか
呼んだところでなにがどう変わるってわけでもないのですがね
まさかこんなところでハリーの仕事に出会うとは!
ていうか出来れば遠慮したい出会いでしたが
断片的な映像からすると、私も見たことがないので断言は出来ませんが、おそらく"KILLERS FROM SPACE"からの引用だと思いますが
いや手元にはあるのですがね、なんでそんなものが手元にあるかは探らないでいただきたい(笑)

ハリーの仕事の特徴は、とにかく安いってのが一番ですが、なによりこのピンポン玉アイ
とりあえず宇宙人だろうが怪獣だろうがフリークスだろうが、みんなピンポン玉
なにかこだわりがあるんだろうか
たぶん安上がりというのが一番だとおもうが
たしかに、これを眼窩にはめ込んで、ねずみ男みたいな布を被れば、人以外のなにかにはみえる
人以外の何かだからって宇宙人には見えないが、とりあえず「人と違う」というのはよくわかる
私はこういうセンス大好きだ

つまり、ハリーの仕事を映像として引用しているということで
ナショナルジオグラフィックスのスタッフのスタンスは一目瞭然というわけだ
「オレはちょっとマニアックだぜ」という方
是非、だまされたと思ってみていただきたい
うちは別に観に来なくてもいいから(笑)



アメリカ人はいつもこんないいものがみられていいなぁ!



きっとそう叫びだしたくなる。
これであなたもピンポン玉アイの虜だ。
クリズウェルは予言する。


こういうのをBOX買いする意味ってあるのか…?

勿論私は買ってない。
クレジットはされていないが、「プラン9…」はハリーが一枚噛んでいるそうな。誰がやっても同じ気がするが。トー・ジョンソンは普通に風貌がおもしろいので、ピンポン玉の出番はなかった。残念。
プラン9は単品でも売っているので、見たい人はそちらを購入するといいと思うけれど、はっきりいってこの映画に字幕は要らないし、映像はどこにでも転がっているから買う価値もないと思う。字幕があっても、さっぱり話がわからないし。
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