りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
はりー
映画全然観ない友人が
うちのせいでラス・メイヤーの名前を覚えたそうです
感謝して欲しいぞじじい!



AEの団衛門氏が「けいおん!!」終了で元気がないらしい
個人的に更新を楽しみにしている唯一のサイトなので、それなりにやる気を出していたきたいなぁとおもい、けいおんネタやろうかとおもたけれど

また昔話になるからな(笑)

けいおん自体のよさは、たぶん、音楽というジャンルに縛られず
「一生懸命なにかに打ち込んできた時代」
というものへの共感じゃないのかなと
誰でもそういう時代ってあるよね。

上がり症の癖に人前に出ることが好きだった私も、やっぱそういうのありました
ステージにたった一人あがって、そこから見下ろしたときのびびり具合とか、忘れられんとです
合唱コンクールとかで出たときは、観客は10倍くらいいたけど、人もいっぱいいたし、なによりでかい劇場の裏方見るのが楽しくて楽しくて、肝心の舞台の内容全く記憶に残っていないんですが
そういう、ういういしい緊張感を描いた文化祭の話、やっとみたですよ
澪かわいいな

ko05.jpg
これをみて元気出してください

田舎町の保安官にしてヤクの売人って設定がイカスよね
無意味におっぱいがぶるんぶるんゆれたりとかさ
えっ




これ「チェリー、ハリー&ラクエル」じゃないの?




アメ車におっぱいネバダの砂漠ときたら
普通ラス・メイヤーだろ
いつレズシーンはじまるのかと思ってみてたのに
そんなシーンなかったよ
超残念。

ちなみにあれだ
デスメタルでも、あんな被り物かぶる人いないから
ていうかあんなもん被ってたら歌えないから
誤解しないでくださいね。
(んなやつはいねえよ)
まあ
Crimson Gloryみたいなのもいますけどね
デスじゃないけど。

個人的には、けいおんテイストで
女の子じゃなくて
賞味期限ギリギリのおっさんでやってくれんかなあ



なんか昔そういうアニメあったよーなきもするが



いやー、SCORPIONSのライヴとかみてると
いいおっさんてか父親ぐらいの年齢の人が
なんでこんなに輝いてるんだろうっていつも思うんで
学生時代先輩と
「○○君(私のこと)、あれみた?」
「ハリケーンすか。みましたよ。よかったすねあれ」
「だよねー。あの年でへそ出して鋲打って鉄格子握っててもいいのはスコピーだけだよね
いや、あんたいろいろとわかりすぎだとか当時も思いましたが
ベルリンの壁崩壊で、なんかメロウな曲ばかり出すようになって
ああ、スコピーも爆風とか聖飢魔IIみたく加齢してくんだなぁとおもってると

hit between the eyesみたいなスットコドッコイの曲を造ってくれるしな

あの親父たちのパワーは、いったいどこから来るんだろう。
と、最近めっきり衰えた体力にぐんにょりしつつ、今日も歌うのです。
結局音楽ネタになっちゃったよ(笑)もうやめよう。

全然関係ない話をします。

今、歴史の授業で文明の初期段階って、どんな授業すんですかね。
やっぱ、石器→新石器→青銅器→鉄器?
それに平行して、土器の様式とかがついてくるんすかね。日本はそれでいいし、たいていの国はそれでいいんですが。
しかし、歴史詳しい人はご存知かと思いますが、例外があるんすよ。
そう、南米。
インカやナスカなんかは知名度も高いので有名ですが、メソアメリカの代表ともいえるマヤ、このへんはいいか、トルテカ、オルメカあたりになるともう、印象的な異物以外頭に残ってない人がほとんどじゃないでしょうか。実は私もそうですけど。

これらの文明の特徴としてひとつあげるとしたら、鉄器を全く知らなかったことが挙げられます。
そのため、中南米の文明は、きわめて劣った原始的なものとして受け止められ、その価値観は今でも引きずられているわけですが、一方で優れた社会制度や都市構築、また天文、数学などに極めて高い水準の文化が花開いていたことから、オカルトの題材にされるので、ネタ的には日本のサブカルに(変な意味で)浸透してます。

特にインカは、文字文化を持たなかった(持っていたという説もある。また、キープとよばれる独特の方法で暦法や数字を記録していたといわれているが、実はこれに文字情報が含まれていたのではないか、という研究もある)ということで、文字による記録が至上の価値観である文明圏(欧州はじめたいていの文明圏)は、やはり
劣った文化
という見方をされてきました。
特に日本では、創世神話中の初代皇帝、マンコ・カパックという名前から、なんとなくネガティブなイメージももたれてます。
ぜひ、ちんこすうではなく、マンコ・カパックといっていただきたかったですね手乗りタイガーには。
しかし、ちんすこうってやっぱ、普遍のネタなんだな(笑)

チャピンやモチェーといったプレ・インカ文明は、特に土器や遺物が少し残っている、という程度で、いったいどういう文明だったかを知るよすがもなく、特にナスカは、本当に土器と地上絵くらいしか残っていないため、やっぱりオカルトやサブカルのネタとして扱われることが多いです。唯を砂に埋めて、ロトの紋章っつーかハチドリの絵にしたりとか、あの強烈なインパクトのアル造形は、確かにいろんな想像を掻き立てられますよね。
そのため、シカンはかなりまとまった遺構が発掘されたこともあり、たとえば埋葬の方法などから、ある程度の価値観も伺えますし、後期の遺構からは神のイメージが消失していることから、宗教的な変革があったことも想像できます。かなりすごい発見なんですが、場所が場所だけに、とても扱いが小さいです。エジプトだと大騒ぎすんのにな

私もずーっとそうだったんですが、「中南米」というイメージから、インカやマヤ、アステカは結構ごっちゃにされてます。
地理的に近いといっても、マヤ、アステカはメキシコ、インカやナスカはペルーですから、地理的にはむちゃくちゃはなれています。どんくらい離れているのかというと、アラスカとカナダくらいは離れてます。これをごっちゃにするのは、日本と朝鮮をごっちゃにするようなもんです。日本人おここるよね。韓国人はきっともっと怒るけど。
欧米人が、日本と中国の違いがわからんのとおなじで、わたしらもドイツ人とイギリス人の見分けなんて、できません。あごがわれてる女がイギリス人、程度の認識ですよわたしゃ。

よその国についちゃそんなもんの認識ですが、中南米は特にひどく、マヤとインカとナスカとアステカは、ほとんどしっしょくたにされてます。サブカルの中でも、インカっぽいモチーフの中にマヤ文字が並んでいて、いけにえの祭壇があったりするよね。あれです。
マヤもいけにえの好きな文化で、その後現れたアステカもそうだし、一方でペルー周辺の文化は、それほどいけにえを重視していた様子がないこととか、中身を観るとかなり違います。

暦は、農耕文化を成立していく上できわめて重要で、そのため神話の中で、月や太陽といった、農耕にかかわるシンボリックが登場してくれば、文明基盤が農耕だった、というのがわかります。そのなかのどれが人格神だったか、ということがまた重要なんですが、それはおいとくとして。
なんとなく「宇宙に興味を持っていた」とすると、壮大な何かを想像してしまうのがオタの悪い癖ですが、なんのこたない、農業やる上で、種まきや収穫の時期を知るためってことなんですよ。そのため、農耕文化を持っていた文明は、みんな大なり小なりそういうものもってるし。
ただ、マヤは巨大なピラミッドとか築いてるんで「それが何のために必要だったのか」という話なんですが、ぶっちゃけ宇宙と交信するとか、そんな突拍子のないこと言い出さなくても、宗教施設、公共施設という見方をすれば、だいたい決着はついちゃいます。私もそういうネタ好きだけど、現実はそんなもんです。
だって今の人間だって、特に理由もなくへんな建物たてたりするじゃん。
シンボリックなものに、必要以上の意味を求めていると、変な世界にはいってしまうとおもいます。
おっと脱線脱線。

ではなぜ、中南米では鉄器が出現しなかったのか。

多くの場合、鉄器を所持した文明との接触がなかった、ということで簡単に説明されますが、それは必ずしも正しくはありません。
確かに、ヨーロッパ圏のみならずアジアでも、どこかが鉄器を発見すると、それに対抗して、鉄器文化をもたざるをえません。なぜかといえば、持たなければ戦争に勝てないからです。
そのため日本でも、大陸由来と思われる青銅器が発見されていますが、ご存知のとおり、初期のそれはとても実用品とは呼べない代物で、祭祀用だった、といわれています。
なんで武器に転用しなかったかといえば、端的にいって、銅が貴重だったからです。
大陸と地続きであれば、自衛のため持たざるを得なかったかもしれませんが、必要なかったから、武器としては発達しなかったんですね。
日本で金属器が本格的に使用されるのは、砂鉄を精錬する方法が発見されたころからで、一応青銅器文化はありますが、厳密に言えば、新石器から一気に鉄器まで飛んだ、と、乱暴な言い方ですが、出来るかもしれません。
勿論、青銅器は初期の貴重な段階から、次第に資源の生産量にしたがって、流布していくことにはなってるんですけどね。

では、ほんとに金属器はなかったのかといえば、じつはあるんです。
シカンからは、大量のそれが発掘されてますし、ほかの文明圏も、にたよなもんです。
可塑性に富み、腐食しにくく、融点が低い金属。
そう、金です。
メソアメリカや南米に進出したスペインが、莫大な金を手に入れたことからもわかるように、この地域には豊富な金がありました。
金は加工しやすく、腐食しないため、主に祭祀用として作られた金属器が、現在も残っています。大半はスペインが鋳潰しちゃったけど。文化、とかいうのに、連中はよその文化は尊重しないんですよ。
とかいって、日本の文化を「発見」したのも、ヨーロッパ文明だったってのが皮肉デスけどね。
それはおいといて。

しかし、金には欠点もあります。
可塑性に富むため、武器にはむかない、という点です。
そのため、武器に使用されないために、これは金属器扱いにされてません。うん。武器に使用しないから。
武器に使用しないから。
で、石器なわけですが、オルメカを例に引くまでもなく、メソアメリカは、豊富な石材の産地です。武器に転用する資源がこれだけ豊富にあるので、わざわざ金属器を使う意味なんて、なかったわけです。
インカをはじめとする南米もまた、サクサイワマンのような要塞が残っているとおり、石材が豊富です。
ようするに

作る必要がなかったから金属器が発達しなかった

ってことなんですね。
理屈からいうと「ああそうか」ってとこなんですが、通り一遍の尺度で観ると、ひどく劣った文明に見えるし、その文明が、なんか暦や数学を知っていると、劣った文明なのにおかしい、ってことで、そこにオカルトが入り込む余地があるわけです。
べつにおかしくない。必要なものだけ発展して、必要ないものは発明されなかっただけの話。
中南米は特に、豊かな自然でも知られていますし、ナスカあたりは砂漠化してますが、当時は緑地が多かったといわれています。そのため、人口に比べて狩猟を行うにしても、効率を上げる必要性が低かったのも、金属器が発達しなかった理由のひとつでしょう。
また、海岸線があることも重要です。そのため漁業が発達しますから、たんぱく源を陸上にのみ求める必要がありません。彼らが漁業を重視していたことは、多くの遺物でわかっています。黄金ジェットは、あれ、魚です。ほかに陶器にあのモチーフ、じつはふんだんにでてくるのですが、すべて魚のモチーフです。タイガープレコのような、ホウボウのような、あのたぐいの魚をモチーフにしているのと、あと、置物なので、底が平らなだけです。いまだつて、水族館のお土産で鯨の置物とかかっても、おなかはたいてい平らですよね。丸いと転がっておけないし。

考えてみると、つまんないほど当たり前の話で、オカルトなんて入る余地がないのが、中南米の文明です。
彼らがどこから来て、どこに去っていったのかはなぞですが、それは記録を残すための文化がなかったから
建築様式や、土器に残されているモチーフから、ちゃんと以前の文明を継承した文化であることは、わかってます。ほら、おなじメソアメリカ文明圏のマヤとアステカは、いけにえを大変重視してるでしょ。

自分たちの文明とか歴史を、後世に残す努力をしなかったって事で、これまた記録至上主義の人たちには劣っているとされますが、それもべつにんなこたない。彼らには立派に口伝、という記録方法があったのです。
ただ、人間が消えちゃうと、それがのこらないというだけの話。

中南米という文明圏は、一面的なものの見方では物事解決できないという、それ以外の文明圏に突きつけられた、匕首のような存在です。
ひとつの尺度で、価値を図るようなことばかりしていると、本質的なものが見えてこなくなるっていう、重要なケーススタディなのではないかとおもいます。
ガラパゴスって言葉が一時期はやりましたが、人類文明のガラパゴスといってもいいかもしれません。
なんで歴史の授業では、このへんの扱いが1ページとか2ページなんだろうねってことの意味を考えるのも、また楽しい作業じゃないかと思うデスよ。
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