りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
いやーいい時代になったよねえ
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こんな映画のDVDがでるなんて


てーか国内未発売だけど


こんなもん、シネスコにする必要ねえよ!(笑)
日本では最大手のデータバンク、allcinemaにも掲載されてない。ええっ、これメジャーちゃうの!?
(ボンクラ映画界では)

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トゥラ・サターナもでている

「ファスタープッシーキャット キル!キル!」に主演したことで、こじゃれた映画誌なんかに騙された連中が「素敵!」なんていってた人ですが
そういう人たちには「チェリー、ハリー&ラクエル」なんかもみていただきたい。
退屈のきわみだぞ。
ロリータからババァまで、全て巨乳しかでないラス・メイヤー御大の映画の中でも、怪異な風貌で日本人女性に支持されたトゥラですが、支持されるポイントはやっぱ


こいつには勝った


って容姿なんだろうな。
美人で巨乳だったらダメだろう。
これで名前が「サシミ」とか「スキ」なら完璧だ。

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殺す前にちゃんと脱がす

ラス・メイヤー師匠もきっと喜んでくれるでしょう。
って、この映画はラスの作品じゃありませんよ。屑映画製造機テッド・V・マイケルズです。
でもあれだよ。
冒頭の「おもちゃが戦争してる」って絵を延々と見せられてると、そこに「ほらほら社会派ですよ」って匂いが嗅ぎ取れるわけですが
つたない技術でそんなもん映像化されたり
本人そんなもんに興味もないのに社会派のフリしたりすると、一体どういうことになるかという反面教師として、もっと評価されても良いのじゃないか。そんなこと思ってもないけど

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造形そのものは私のセンス的にOKなんだけど

頭に懐中電灯を当てて歩くゾンビとか、誰も見たくないだろ。
ちょっと円谷風味。でも円谷より怖い。そんなところがI love you.
(造形の話な)

こんな映画の評価とかをまともにやっても仕方がないので一言だけ。




ジョン・キャラダインは仕事を選ばない。




少しは選べよ。まったくこの親子ときたら。

解説
死体にソーラーパワーを与えて、宇宙で活動できる人造人間を作ろうぜ! と考えたわれらがキャラダイン博士。新鮮な死体を手に入れるために近所で調達していると、そこに乱入してくるのがCIAと、トゥラ。
なんだかんだあって因果応報で終わるという、ほんとにどーでもいい脚本。
ようはフランケンシュタインの怪物なのだけれども、どっかのガレージみたいなとこで展開するだけなので、しょぼいことこのうえない。私だってもっとマシな脚本かけるよ? そんな気にさせてくれる作品として、もっと評価されていいかもしれない。
んなこと思ってもないけど。

ゾンビといえば、ロメロ信者からぼろかすにいわれてる「ドーン……」の話
そんな人には是非、DVDの購入をお勧めしたい。
この映画、映像特典がすばらしいのだ。
ニュース映像の類は、はしゃぎすぎて痛い感じは確かにある。
けれども、アンディのビデオ映像は迫真だ。
役者の演技力というのもあるけれども、時間経過に伴うアンディ(主人公たちが立て篭もるショッピングセンターの向かいの銃砲店に、たった一人で篭城する店主)の変化は、凡百のゾンビ映画が束になってもかなわない。
ぶっちゃけ、その隔絶感と絶望感は、ロメロの「ダイアリー……」が冗長に見えてくる。
もっとも、ゾンビ映画のもっているゴアシーンなどは、短編ゆえに期待できないのだけれども、社会派社会派いいたがる向きには、是非見ていただきたい作品だと思う。
確かに全般的に「普通のホラー」になっている作品だけれども、アンディの存在には、オリジナルも太刀打ちできない魅力がある。スピン・オフという形でこういうものを出すのは卑怯といえば卑怯だけれども、「ドーン……」という作品はもともと、アンディのような「本当に孤独な生き残り」の存在を描く試みだったのじゃないか、私はそんな風に思っている。
だって、あんなに急速にゾンビ化が進行するなら、家から一歩も出られないよね。
それを真っ向からやったのが「ショーン・オブ・ザ・デッド」だったのかもしれない。コメディチックに描かれてはいるけれど、ゾンビ映画の持っているおかしさ、というより、ロメロの作品に付きまとう主人公たちのうかつさ、間抜けさに突っ込みを入れる作品なのかもしれない。あの状況下でふらふら行動するやつが多すぎる、というのは、信者でも内心思ってるんじゃないかと思うのだけれど。
べつに、それが悪いという話ではないので、念のため。

ただ、ロメロってそのへん、どうしても古典的なホラーの手法から抜け出せないところがあるので、たとえば私よりも若い世代にしてみると、「なんでこいつらこんなに馬鹿なんだろう」という感覚が付きまとうんじゃないだろうかな、と。「ランド……」以降、その傾向が加速しているのは、ロメロの老いなのか、それとも、そういう古典的手法を楽しむ境地になったのか、そのへんはわからないですが。


でも

こんだけ中古が投げ売られているのは、やはりダメな作品なのだろうか。
その中古がまた売り切れだらけなのは、一体どういうことなのだろうか(笑)
ただやっぱり、冒頭の冗長さや、合流するまでのかったるさ、合間合間に挿入される、どうでもいいような人間関係のきしみなんかは、単に娯楽作品としてみた場合、やっぱりダメな映画の部類には、なるのかもしれない。
「ザ・クレイジーズ」なんかでもそうですが、いきなり状況だけを叩きつけ、観客に頭を使わせる余裕を与えずに、一気に物語世界へ引きずり込むロメロの手法は、やっぱり信者やっててよかったとおもわせてくれる、安心感があります(笑)
めったやたらと「ウイルス」のせいにされてしまうのは、こうした映画の主導権が(作り手ではなく、観客のほう)オタに移ってしまったために、いちいちつじつまあわせを求めるという、頭の悪い鑑賞スタイルに引きずられた結果なのではないかと、私自身は思ってます。
単に流行なんだろうけど。
古典作品に学ぶことが多いのは、むしろ観客の側なんじゃないかと思う老人です。そういう見方が、作品に必要のない制約をつけていっていると、私はおもうんだ。

ちなみにこのての映画、バージョンが無駄にですぎているので、どのバージョンにアンディが入っているのか、私ももうさっぱりわからない(笑)
WIKIの記述を信じるなら、「プレミアム・エディション」でいいはずだ。
たぶん。

あっ、そういやタイトルかくのわすれてたや。
まあ、見ればわかりますよね


アストロゾンビです


関連作品として「ミミズバーガー」なんかがあります。
なんでこっちはDVDあるのよ(笑)
(でも、品のない映画なので、紳士な私としては、ここれは貼らないのであった)
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