りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
ありがとうございます
政治家みたいな口調で
御支援ありがとうございます






op01.jpg
おっぱいよ本当にありがとう!






監督名が邪魔ですか、ゴメンナサイ。

某ゲーム内でもワールドカップの話題でもちきりでしたが
人が引退しようとすると、よってたかって引き止めるのはやめておくれ(笑)
陣取り系のブラゲってのは、面白いのは最初だけなんだよ。だから半年が限界。

そんなわけで、ネタさがしもかねて映画を観ていたんですが
夜も更けるし
腰も痛いしなので、ちゃっちゃとやってしまいますね。



バート・I・ゴードンが「何を考えて作ったの?」と突っ込まれている(とおもわれる)
屑だつまらないとけなされているわりには、なんとなく観ている人が多い、そんな映画
「マッド・ボンバー」
屑映画界のえらい人によると、ジョージ・メテスキーがモデルらしいが
似ているのは、マスコミや企業にブラックメールを出し続けていたこと
偏執狂であること
真正である事
てなわけで、「爆弾を持ったきちがい」という点以外、何も似ていないので、実録犯罪ものを期待する人は注意が必要です。

主役はヴィンセント・エドワーズ演じる刑事。私には(というか、きっと世間的にもそうだろう)ベン・ケーシーの中の人。

mb02.jpg
男 女 誕生 死亡

いいガタイをしてがんばっているのだけれども、どうもサマになっていないのはなぜなんだろう。
一番の問題は、主役なのにまるで存在感がないということだ
刑事らしく一通りのことはやっているんだけどね。
全然関係のない事件(爆弾持って銃乱射してる馬鹿を射殺)とかで無駄に力が入ってたりするのが、どーにもやるせない。ようするにMr.B.I.Gの責任だろう、これは。意図不明な展開が多すぎる。
(普通の映画なら、ミスリードとしての演出なんだろうけども、観客は最初から爆弾魔の顔を観ているので、なんの役にも立っていない。しかもこのエピソード自体、そのあとまったく触れられないし。たぶんバイオレンスが足りなくて無理やり詰め込んだんだろう)

一方、途中から登場しておいしいところを掻っ攫うのが、レイプ魔のネヴィル・ブランド。

mb03.jpg
オナニー中

家庭では良き父で、嫁さんにも愛されてる。
嫁さんのポルノを撮って、昼間から小屋に閉じこもってオナニーしているような変態ではあるけど、庭にプールがあったり、弁護士がついていたりと中流の御様子。
でも、演じてる人がネヴィル・ブランドってことでこいつは黒だよヤマさんってのは、誰にでもわかる趣向。いいね。
フーバーの「悪魔の沼」での演技でつとに知られているブランドですが、先日ネタにした「トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン」にもでているそうな。おいおいどんな映画なんだよ(笑)
「スペース・デビル」で、ジョン・キャラダインの手下をやっていたりするので、どうもロクな役という気がしないんだが。
爆破シーンにも気合が入ってなく(BIGの仕事だぜ、金かけるわけないじゃないか)、はっきりいって山場がまったくない映画の中、オナニー中に爆弾でぶっ飛ばされるという、最高の死に様を見せてくれる。予め知っていても十分笑えるので、観る機会があったらぜひとも笑う準備をしていただきたい。
なにより笑えるのが、ブランドがオナニーに使用してる嫁さんの映画。抜けないんだコレが
インテリ女が好みなのかもしれないが、垢抜けないもっさりとした人で、この時代こんなのがよかったんだっけ? と納得してしまうしかないのだろうが、んなこたねぇその時代生きてた私が抜けねえぞ、コレ

で、爆弾魔。

mb01.jpg
チャック・コナーズ

この人は「フライング・ハイ2」とか「復活の日」みたいな、ガタイのいい士官役が定番の人で、こういう繊細な役は出来ない人だとおもっていた。
なにしろこの映画、観たのが数十年前で、ここ数日再見するまで、ブランドの親父が爆死したことくらいしか覚えてなかった、コナーズの演技なんか、おぼえてるわけがない(というか、ポスター見るまで忘れてた)。
ところが、再見してみておもった。うまいんだ、コレが
このごっつい身体で、神経質そうな細かい演技を、実に丁寧にやってくれる。眼鏡を本当に小道具として、うまく使ってくれるんだよなあ。あの巨体で背中を丸めて爆弾作っているところなんか最高ですよ。
紙袋に爆弾入れて歩いてるんですが、あの巨体で背中丸めて、ビシッとスーツ着た男が紙袋もってうろうろしてたら滅茶苦茶怪しいだろ

中盤、ブランド親父のモンタージュによりコナーズが犯人だとばれるのですが
そのモンタージュ作成シーンってのが、とことん似てない。おいおい大丈夫なのかよ、と、横顔のモンタージュ作成に切り替わると


ちょ、おまそれコナーズの写真だろwwwww


と、輪郭に特徴のありすぎるコナーズなので、一発でばれてしまうあたりがいやはやなんとも。
「少し似ている」とか、その程度にしておけよ。出来上がったモンタージュを見て、ブランド親父が「間違いない、こいつだ」と言ってるのは、山場というより見ている側にしてみればギャグに思えてくる。

他にも、唐突にサイドカーを奪ってみたり(そしてなんのやくにもたたない)いきなりバンにダイナマイト満載してたり(車どこにおいてたんだよ)とまあ、とにかく突っ込みどころ満載で「いい加減な仕事してやがるなあBIG」という映画なのですが、モンタージュ風に挿入される、コナーズの心象風景と、演技がビシッとはまっていて、結局コレが描きたかったんだな、というあたりにこの映画の魅力が隠されているとおもうのですが。
主演、コナーズだよな。

そして社会の何に対してでも怒りを抱いているコナーズに、みょーにシンクロしてしまってこまるのですが、私偏執狂なんだなあやっぱ。まあきちがいなのは自覚しているので、いいんですが。よかねえか。

もうちょいいろいろとかきたかったのですが、打ち込むたびに変換が数秒間固まって、これは明らかにPCが物理的にやばいので、ここらでしめさせていただきます。なんというオチ。
しかしラストシーンのなげやりな爆発は、私的にはぐっとくるものがあります。
ええ、物語的には全然ダメなのは100も承知ですが


解説だからええようにかいてあるけど

噛み砕いて言うと
まとまりがなくて支離滅裂な映画
どうみても、思いつきで撮ったとしか思えない見せ場が多すぎる気がする。そして見せ場のほとんどが映画にとっては無駄なシーンでしかない、というあたり、ルチオ・フルチを連想するのは私だけか。
違いはフルチと違って見せ場がしょぼいこと。
それでも、コナーズの神経質な演技が絶品なので、私的にははずせない作品。
でも、世間的にはこの映画のDVDとか、いらねえよなぁ(笑)
コナーズが街中をうろうろするシーンは、なんか「太陽を盗んだ男」を思い出します。やはり爆弾男映画の原点ではあるんでしょう。うん、この配役、このネタなら、もっと面白くなる映画だよな、これって(笑)
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://roboko.blog41.fc2.com/tb.php/718-a73ac554
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック