りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
パレンケ
すみません、遺跡とは何の関係もありません。
つーかそもそも謝る必要があるほど、誰もがぴんと来る前振りなのか、コレ。

いつもばかばかりかいているので「いい加減頭の悪いやつだなあ」といわれるのも困る
(馬鹿なのは確かだが私にも羞恥心はある)
そんなわけで、よし、一念発起してリチャード・フライシャーについてでも語るか
すこしは欺瞞ってことも覚えような、俺
フライシャーってところが渋いじゃないか、大作監督というにはアレな作品も手がけている、正直うまいのか下手なのかわからない、でも役者の面子を見ると、かなりの政治力がありそうだ
親父のマックス・フライシャーにまでネタを広げれば、すくなくともキャラダイン親子よりはオタ受けしそうなことがかけそうだ
フライシャースタジオ作品ってのは、今の日本のアニメに最も強い影響力があったんだよな、たぶんディズニーより。うん、いい感じだ、きっとオタどもが語りたくて仕方なくなるだろう

相手すんのはごめんだが

よくやった俺、これで馬鹿の汚名も返上
そう思った矢先、ふと目に留まったのが「ストリート・オブ・ファイヤー」
私の愛するバイオレンスの巨匠、ウォルター・ヒルの出世作
燃えたよなあ、そういえばヒル作品って案外人死なないよなあ
つーか、ウィレム・デフォーっていっつもこんな役だよなあ
と回顧し始め
学生当時の定番ネタだった

「で、マイケル・パレは今なにしてんの?」

と、先輩(パレの大ファン)に振る、というのを思い出し
実は私も「アメリカン・ヒーロー」のファンで、実質の副主人公だったパレには好感を抱いてたものですから
追っかけねばなるまい
「アメリカン・ヒーロー」だったウィリアム・カットが、HEROES SEASON3で冷凍されて粉々になるところまでは追っかけましたが
ていうか、ねえ、これはシーズン4に向けての伏線だよね? 彼女も生き返るんだし、ウィリアム・カットも復活するんだよね? まさかたったあんだけの役ってことないよね?


嘘だといってくれ!


復活してシシー・スペイセクと超能力合戦とかし始めたら俺大喜びなんだが
まあそんなかんじでだらだらと米国サイトを調べていたんで、本日のネタは




ニンジャ・チアリーダー



やっぱり馬鹿ですみません



類似タイトルに「チアリーダー忍者」がありますが、あれとは別物です。
チアリーダー忍者(以下「忍者」)は

うんこ

トレッキー

という、シモネタとゆるいギャグとたるいアクション満載の映画で
(おまけにタケチャンマンロボ以下のロボットまで出る)
低脳なオタが、自分のひらめきをセンスと勘違いしたまま暴走した屑映画なんですが
(そういうセンスのひらめきというのは「マイク・ザ・ウィザード」とかのことをいうのだ)
だいたいこいつら、チアなのに動きがまるでぼてぼてで、本職のチアがでてくるところはさすがですが、それ以外にはアクションすら観るべきところがない
うんこです
基本、うんこです
いやあ、私って、世間一般の男よりも、あまり女に幻想を抱いていないので
ようするにうんこする肉の袋だよね?
と、女に限らず人間全般を、そういう醒めた目で見ているので、霊とか宗教とかがピンとこないんですが
(でもそうしたものを熱く語る人にはある種の憧憬を感じている)
それにしても少しは夢をみせようよ、映画は夢の世界じゃぜ?
と、愚痴のひとつも言いたくなる映像
まあ、好きな人は好きなんでしょうが(笑)

一方、ニンジャ・チアリーダー(以降「ニンジャ」)はというと
冒頭から

知的で
強くて
エロイ身体を持っていて
ストリップ小屋でバイトをしているってえーっ

私、デルタゾーンを極度に小さな布で覆う表現には大変にぐっと来るものを感じるので、マイクロビキニなんかには超弱いわけですが
あー、なんかわかっちゃった。
ようするにこれ、ニンジャモノなんだけど、チャーリーの天使たちを意識した、亜流作品なんだな
それで3人なのか
「昔私たちもクッキーうってたのよ」なんてせりふもあるし
親父がのんだくれだったりってアレックスかよ(笑)
で、ストリップ小屋でバイトしているのは、デミ・ムーアの「素顔のままで」とかの設定なわけか
つーか、最後まで悪役がバート・レイノルズだと気がつかなかったよ老けたなあ
まそれはどうでもいいんだ(笑)

ただ、それではあからさまと感じたのか
主人公たちは短大生
ようするに学園モノです


ゆるさ爆発


しかし学園とニンジャをつなげるのはなかなか難しいので
彼女たちは護身術としてカラティ(ちゃんと語尾をなまろう)を学んでいる
そこの道場主はニンジャマスター

ヒロシ

nc01.jpg
ジョージ・タケイは仕事を選ばない

ってまたあんたかーっ

(RedAlert3でも、エンペラーヨシオを演じていた。ヒロシとかヨシオ大人気だな、何故だ。私も転生したら、今度はヨシオと名づけてもらって、アメリカでデビューしよう。苗字は勿論イワマツだ。全国の岩松さん、私が死んだら息子にヨシオかヒロシと名づけてください、末期のお願いです)

ヒロシは「ヒロシ組」というのをもっているらしく、かたぎなのかそうでないのかいまいちわからんのですが
(たぶん作ってる連中にもわからない)
武道を教える傍ら、それを実践する場としてストリップ小屋を経営している
3人のエンジェルたちはそこでバイトをしているわけですが


いい商売してるなヒロシ



物語的には、ヒロシの経営しているストリップ小屋からショバ代を巻き上げようとしている、よその組との仁義なき戦いニンジャ版みたいです
3にんのニンジャは、ようするにヒロシ組の鉄砲玉ってことですな
なんでニンジャ・チアリーダーなんてタイトルなのかなあとおもってましたが



ヒロシ組'sエンジェルズ



じゃあ締まらないよなぁ
かといって今のタイトルがいいのかというと首をひねりますが
ヒロシズ・セクシー・プラトゥーンとかどうだろう
ニンジャマスター・ヒロシと3人の美女たちとか
濡れる美女忍者とヒロシは?
つーか


ヒロシから離れろ


彼女たちがストリップをしているのは、奨学金だけでは学費が足りないという理由で、なんか社会派っぽいあれとかそれとかが底辺にあるのかもしれませんが、たぶん彼女たちを脱がすためだけの理由付けでしょう。いいんだ。映画はソレで。

屑映画と思ってみていると、意外に金がかかっており、B級ながらも丁寧に作られているので、破綻した設定に目をつぶればかなり楽しめるものになってます。だれだ、ニンジャ・チアリーダーなんてタイトル付けたの。だからヒロシ組の天使たちとかにしろとあれ(ry

そんなわけで、マフィアの逆鱗に触れたエンペラーヨシオもといヒロシは誘拐され、用心棒の黒人(いいやつ)は撃たれてストリップ小屋に転がっている
ここからエンジェルたちの仕置き(必殺的な意味で)始まるわけですね
まあ


アナルにホース突っ込んで浣腸とか言うどんなアブノーマルスペシャルか


とかいう、お仕置きなんだか御褒美なんだか判断に苦しむものもありますが
物語りも中盤過ぎてやっと登場するのがそう
さんざんここまで前振ったマイケル・パレ
ニンジャたちのターゲット、マフィアのボス、ラザロですよ

護衛をボコボコにして侵入してくるニンジャたちに対し
ふてぶてしいほどの落ち着きで対応するパレ
そうか
B級とはいえここまでの役者になったのかパレ
とうれしくなりましたが



あっという間に退場



いやなんといいますか
年の割には往時の美形を偲ばせる彫りの深い顔立ちとか
若干恰幅が良くなり、そのことがかえって悪役らしい貫禄が身についた感じなんですが



さすがパレ 僕らの期待を裏切らないへたれぶり



改めて惚れ直しましたよ
フィラデルフィア・エクスペリメントは伊達じゃなかった!

適当にはさまれるゆるーいギャグとかは、間違いなくマックGを意識してるんですが
メリハリがない
受けを取りたいのか、興奮させたいのか
なんかそのあたりの起伏のさじ加減誤ってるせいで、結構面白いんだけれども

物語が終盤に近づくと盛り下がっていく

このあたりが「力量」ってやつなんですかね
いや、結構こういうゆるいテキトーなセンスで、無駄に力を入れた映画とか、好きなんですが。
エンディングを観ていると、続編を作りたいようで、そのあたりの布石をばらまくのに忙しく


肝心のアクションを端折っちゃった


なんかそんな印象です。
ま、さすがに刀はカンフーと違って、尖りモノですからマジ危ないので、ゆるゆると振り回す様は、スターウォーズほどではないにせよ、あまり緊張感がありません。ここで太秦映画村に行ってほしかったね。こういうときは殺陣見慣れてると「ゆるいなあ」とかおもってしまうのが、やっぱ日本人。
でも、ニンジャなのでちゃんと手裏剣は使うし、いきなりヌンチャクふりまわすこともなく、一番気に入ったのが、笑いをとりに行くシーン以外では


終始無言の対決が行われる


ということ
結構、ニンジャほんとにすきなんじゃねえの? とおもっちゃったりするわけですよ。
発煙灯焚いて消えるとか言う、画面的な演出がなくって、はっと振り返ると消えている、とか言う演出も素直に「おおっ」とかおもいましたし
まあ


すごく安上がりなんですけどね


ただ、エンジェルたちをやりたいのか、ニンジャをやりたいのか、そのへん宙ぶらりんのまま最後まで進んでいったら
ヒロシで落ちがついた
そんなかんじで
個人的には「惜しい」、そんな映画です
あと、役者の使い方がブツ切りなのがすごく気になる
名前は出てくるけれども、ラザロ(パレ)の登場があまりにも遅すぎるし
オマー・J・ドーシー(用心棒)がなかなか存在感ある脇役なのに、後半全くかかわってこなかったり
ラリー・ポインデクスターもそうだ、もっと物語りにかかわると思ったのに「出ただけ」だったし
どうも技巧に走りすぎて、根本的なことを忘れる、オタが陥りやすい物語作りの典型を見ているような感じはありますが
キャラクター造詣は(どっかでみたことある感はあるにせよ)頑張っているので、とりあえずレンタルとかで見る分には「あ、劇場じゃなくて良かったな」程度の充足感と安心感があります。ほめてんのかこれ。本人はそのつもりなんですが。

日曜の昼、メシくいながらなんとなく観るには最適の映画っつー感じです。
あ、いつも女の子に触れないので、たまには触れておこう。
基本的にどっかでみたエンジェルたちなんですが、個人的にモニカ(メイトランド・マコーネル)の子はいいですね。美人じゃないとおもいますが、垢抜けない容姿に、笑顔がとびきりにいい。キャラ的にも、微妙に弱かったりするあたりがぐっときますよ。

それが伏線として全く生かされてないのがアレですが

なんか場当たり的にシーンつなげてる感じがなぁ(笑)
CSIにでてたらしいけど、いたかなあこんな子。観たら覚えてるとおもうんやが。
監督もお気に入りなのか、ラストに何度も出てきます。なら作中活躍させてあげてよ。

とりあえず「忍者」はその筋の人以外見る価値はないですが「ニンジャ」のほうは、そこそこ楽しめる映画ですよ。
あくまでも

そこそこ

ですが。
でも、映画ってこういうものあってこそだとおもうんだ。
以前GYAOでやったので、まだ放映権もってるとおもいます。そのうちやるでしょ。
そういや、こういうのも店内ではながせんのですかね。まあ画面小さすぎて、なにやってんのかわかんないって問題がありますが。

とりあえずみたら誰しもが思うのは






逃げろよヒロシ





でしょうか。
私は刀が気になって仕方なかったですが。そんなに続編作りたかったら、消化すべき伏線と、そうでない伏線との選別くらいはできるようになったほうがいいとおもうよ。

ちょっと技術的なことで感心したのは、パレの配下の暗殺者(やっぱり女忍者)なんですが
最後、一応彼女との対決がクライマックスなんですよ
そこでちゃんばらが見られるんですが
殺陣の最中は、チアリーダーたちは忍者服なので顔が見えないのは当然として、女忍者は素顔なんですが、非常に激しいアクション(でも尖りモノを振り回しているので、剣戟そのものはまったり)を繰り返すため

長い黒髪で常時顔が隠れてしまうんですな

コレは素直に「うまい」とか思いました。まあ、ちゃんばらでもそのへんはやってることではありますが、洋画ではあまり観なかったので「研究してるなあ」と。
合間合間に無理やりアップだけを挿入するのはいかがかとおもいましたが
このへん、ボテボテのドリュー・バリモアに素顔でやらせたマックGのほうが、金はかかってるし、うまいなと思いますが。いや、ドリューは好きなんですよ、でもめちゃめちゃグラマラスじゃん彼女、ああいう動きは無理じゃん、と(笑)
そのへんが楽しいんですけどね。

まあ、うんこのついたパンツとかが好きでたまらない人は「忍者」を見てください。
私は汚いのは勘弁なので、モニカのへたれぶりを楽しむことにします。
つーか



ジョージ・タケイあんた笑顔素敵すぎだ




しかしでてこないなジョージ・タケイ


こういうのは中古で十分だよね

正直中古でも微妙な気はするけど。
でも、こういう商品を売るつもりなら、なまじ一般受けを狙わず、マイケル・パレとジョージ・タケイを前面に押し出したほうが、今は売れるんじゃなかろか。
「そういうのをしっている」ということをステータスに感じるのがオタだから、こうやってネタにしてくれる人も少なくないとおもうんだがなあ。
まあでも、コートニーとモニカはなかなかかわいいと思いますよ。
作品の構成自体は「エイリアン・インタビュー」思い出しましたけど。いつリック・ベイカー師匠がでてくるのかとどきどきでした(でねえよ)。
つーか、ヒロシが誘拐された動機がいまだに「えーっ」て感じなんですが、作中で、彼女たちがストリッパーやめちゃうとヒロシの商売あがったり、みたいなことをさらっと流すシーンあるんですが、ひょっとして


自作自演か


よく考えると、あの刀って、ケンセイタケゾウネタなのか?
なんか細かいところで小癪に笑いを取りにいこうとしているあたりに、二流のオタがつくったんだなぁという、親近感はありますが。
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