りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
けーんをとーってはにーっぽんいちの
おはようございます。
なんかAEさんが元気だと、変にやる気が出るよなあ(笑)

というわけでもないんですが、やっとデカレンを最後まで見まして(遅っ)、ひさしぶりに最終回らしいものをみたなあと。なんか、スタッフ全員が楽しんで作っている感じがびしばししますよ。

でまぁ、ディケイドとシンケンジャーのコラボ回を観た後、殺陣の違いに感動してなにかかこう、かこう、とおもいつつ、昨日なんとなく手をつけ始めたら

大野幸太郎氏死去

なんか、またひとつ時代が終わったなぁと言う感じです。
まあ、WIKIにもあるとおり、大人の世界の汚いごちゃごちゃはあるんですが、それでも私たちいい大人人なったがきんちょに「かっけー!」という感動を与えてくれたのは大野剣友会ですし、批判やこまけえことはいいんだ、いい面を見る努力も大切だと思うよ、私は。


大野剣友会(WIKI)

代表作に仮面ノリダーがないよっ(笑)
あれ、あれ大野じゃなかったっけ?

関係ないけど、シンケンジャーをみるたび藤娘を思い出す。
日本舞踊ですが、昔劇場でバイトしていたので、袖からたまにこれを見ていたのですが
藤娘って大変なんですよ
四谷怪談なんかは仕掛けが大きくて、大道具が大変なんですが
藤娘は上から藤の花が降ってくるじゃないですか、あれ仕込むのは、緞帳を吊るものに鉄製のかごを(いまはもっと手軽な素材だと思いますが)ぶらさげ、そのなかに紙ふぶきを入れるんですが
この紙ってのが、和紙なんですが、非常に薄くていい加減に詰めているとすぐに吹き飛ぶ
そのために、降ってくるときは非常にゆったりと舞うので、いわゆる紙ふぶきのようにすとーんと地面に落ちることはなく、UFOのように(笑)空を切りながら降ります
そのために空調に神経を使わないといけないし(舞台に風を当てると吹き飛んでしまう)、照明に当たると、ごくたまに燃える事もある、もっとも火災になるようなことはないですが
問題はその後
舞台が跳ねて、片づけが始まるんですが、まず背景やもろもろを仕舞い、そのあとスタッフ一同がずらっと箒とちりとりを持って整列
端から端まで紙ふぶきを掃除するわけですよ
しかし無神経にはきちらすと、先述のような按配なので、吹き飛んでしまう
しかも、薄いためにあちこちにくっついてしまう
そうやって掃除した後、全員で舞台を雑巾がけ
冬でも水拭きです
演題的に安心していられるところはありますが(笑)

で、最後は紙ふぶきをダンボールに収める
これは全て手作業
当然、また散るので最後は箒とちりとりの出番
全部片付けたらかごもろもろを片付けて終わり
道明寺なんかは、仕掛けは大きいけれどももっていって出すだけなので、力仕事なだけなんですが、藤娘はとにかく時間がかかる
なので、バイト勤務表を見て藤娘だと「おわるの7時かア」なんてことをおもったのですが
(とはいえ6時を越えると、バイト代とは別に、系列なら何を食ってもいい無料食券が配られるので学生にはありがたかったのですが)
こういうものって、見た目と実際のギャップってかなりあるんですよ
藤娘なんかはスタッフ楽そうだなあと思うかもしれませんが
実際は四谷怪談のほうがラクです、ただの力仕事だから
どの仕事にも、それぞれ大変なところはありますが、実写ってのは、見えない部分の苦労はとてもおおきいです
特に屋外ロケの多い特撮はな
人の多い時間帯ではロケーションしにくいため、昔は早朝やってたりしましたが
早朝は特に、あっというまに照明が変わる
つまり、リテイクは出せない、一発撮り
そのため細かい芝居は、屋内や採石場、はたまた東映の社屋やセットでやらざるを得ないわけで
今はデジタルである程度ごまかせるからいいようなものの、昔は忙しかっただろうなあと
だから、倒された戦闘員が、起き上がってライダーに襲い掛かるシーンなんかも、そのまま使わざるを得なかったんだよなあと(笑)
そういう大変な時代を生き抜いてきた、大野剣友会のボスに、謹んでお悔やみを申し上げます。
商業作品てやつには、常に制約があるんだってことは、いい大人はいい加減理解する努力をしてほしいもんです、ほんとに。
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