りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
ひとつわすれてた
「金持ちだけが得をする」
「みんな貧乏になった」

こういうロジックが飛び出すとき、発言者は誰の利益を代表しているのか、という点には注意が必要。
多くの場合、既得権益側が反発しているから。

そういう例はいくつもある。
王安石と司馬光の対立は、ともに「国家のため」という視点からぶれなかったため、両者の対立そのものはまさに国家の命運をかけての戦いだったのだが、派閥の領袖としての能力は、ともにあまり高くなかった。
結果、二人の取り巻きには二流三流の人物が多く、党派闘争に明け暮れているうちに、国が滅んでしまった。
皮肉なことに、王安石は低所得者対策をやり、既得権益層の猛反発を食らって、失脚した。今の安倍批判と構造は似ているが、政策は違う。ただ、根ざしているのは経済を下支えする生産者の生活の安定を目指していることで、王安石のそれは堅実だが、途方も無い時間がかかる上、司馬光が指摘しているとおり、結局中国人には向いていなかった。

アベノミクスはその点、成果は短期間(といっても経済のことだから、規模が大きければ大きいほど後追いの波はゆるやかだろうけれど)かもしれないが、ばくちに近いと私は思っているので、全面的に賛成かと言われれば、足りないものはあるだろう、と思うのだけど、既得権益を代表する人たちの反応は、旧法派とそっくりだ。

民主党や共産党、小沢一郎は、何が不都合でアベノミクスに反対しているのか。対案が示せていない以上、「言えない事情があるからこそ」そういう反応なのだろう、と、考えてもいいかもしれない。
まあ、馬鹿だからという可能性もあるっちゃあるけれど。
当初肯定的だった維新が、いつもぶれないぶれないを口にしていた維新が、こうも軽々しくぶれたのはなぜか、という点についても一考の余地があるだろうし、投票前に、所属団体によって投票行動が決まっているわけでもなく、自分の生活や日本の未来についてを投票行動で決めよう、と考えている人は、アベノミクスにたりないことを考えてもいい、集団的自衛権は本当に個別自衛権で対処可能なのかどうかも考えてもいい、それに加えて、野党は誰のために戦っているんだろう、ということを、その発言の一貫性のなさに、探ってみてもいいんじゃないでょうかというのが、私の選挙前の提案です。

その結果民主や共産に入れるのも構わない。
ただ、自民に入れるなら入れるで「俺はあの時騙されていた」などと言い訳しないよう、しっかり自分の意見は持っておいてくれよ、ということなのです。
漣の声で読むように。

漣落ちです。
ぶっとばしますよご主人様。
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