りせっとさん
「何故あなたは都合よく過去を忘れるのか」「そこにリセットボタンがあるからさ」-ジョージ・マロリー(仮)-
げいたー
ってーと「バトルスター・ギャラクティカ」のイカス航法士ですが


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このイカスオサーンは誰かな?


「アリゲーター」を見ていたので更新はありません。
つーか、当面めちゃめちゃに壊れたOSをどうにかせんとならんので、日曜は一日かかりきりでインストールしてたんですが
まあなんつかトラブルトラブルの連続で、精神的に参ってしまい
その反動で背中の痛みが頂点に達して寝られないという


シルヴァでも見なきゃやってらんねえ


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あ間違えた


シルヴァでなくて、シルバーフォックスでした。
最終回おめ!
(云うことはそれだけかよ)
アクチまではおわったんで、あとは環境設定だけですが。ふう。



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決してロボ子にうつつを抜かしていたわけではありません

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本当です


「アリゲーター」の話ですが。
タランティーノとの「いい話」のネタ元として、最近の人にも作品名だけはそれなりに浸透しているのですが
逆にそのせいで、ロバート・フォスター目線での感想しか聞けなくなってしまった
くそう、なんか悔しいぞ
だからシルヴァの話をせっかくの怪獣映画だから、怪獣目線でちょろっとお話してみましょうか。

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くだんのワニ君

冗談みたいに気合の入った造形のおかげで「比較的見られる」と評判のこの作品
あっそういや、「ザ・クレイジーズ」のリメイクは、クローネンバーグがやるんだって?
しょっちゅうネタにしていてこんなこというのもなんですが、細菌に感染したきちがいが大暴れするのを楽しみつつ、マンハンティングものの基本を丁寧になぞっただけの作品をいまさらリメイクする必要なんかあんの?
まあ、クローネンバーグがやると、とんでもない怪作になるんでないかいってのはあるかもしれませんが(笑)
なんで彼なんだろう。ひょっとして、好きなんだろうか。
ま、どうでもいいですねそんなことは。

この作品、実はワニの描写が大変優れているのです。
演出的にはまあ、「ジョーズ」なんですけどね。

ワニというのは基本的に、くわえて振り回すか、しっぽでどつくしかない。
口から熱線もはかないし、目からビームも出ない
それでもなお怪獣映画という根拠は
10M近くもある巨体が、街中で「消失」してしまう点にある。
「ゴジラが東京湾に現れました!」
あののりで。
意図しているところが、動物パニックものというよりも、怪獣映画のテイストであることは明らかだ。
スピーディに食われていく被害者たちも個性的なので(特にシルヴァ)、ドラマにこれといった山場がなくても、十分楽しめるようになっているのも、怪獣映画の定番だ。
このワニ君、例によって成長促進剤で巨大化するのだけれども、ワニはそんな事情を知らないはずなのに、その製薬会社の社長のパーティへ殴り込みをかけてしまったり(必然性はまったくない)、誕生パーティらしきことをやっている、中流以上と思われるお宅のプールに潜んで、そこん家のガキを食ったり



ねえよ



という展開を、矢継ぎ早に畳み込んでいくことで、結構見せてしまうテンポのよさとか、ただでかいだけのワニなのに、十分怪獣の貫禄がある。
だいたい、最後の展開だって、ワニの怖さとは何の関係もないしな。このあたりが、アイデアと言うことなのだろう。
というか、最近「BLACK SEEP」を見たので思わず笑い転げてしまったのだけれども、「事の原因の会社のパーティに殴り込みをかける」って展開、ひょっとしてこれへのオマージュなのか? 考えすぎか?(笑)
というのも、実は演出上、両者には共通点がある。

羊は、たとえ血まみれでやってきても、あまり怖くない。
ふわふわもこもこがモグモグやっていても、恐怖、というところからは遠い位置にあるだろう。
ワニは怖いが、基本的に襲われるシーンというのは「食われる」だけなので、これまた芸がない。
そのため、この両者に共通しているのは、「襲われる人間を、ハンター目線で描く」という点だ。
つまり、逃げ惑う人間のほうのリアクションでびびらせるのである。
この手法のよいことは、

モンスターに演技をつける必要がないこと(人間が全部やるから)
低予算でも可能なこと(人間がびびればいいから)
集団パニックという状況を演出しやすいこと

などがあげられる。特に低予算というのは、この手の作品には重要な要素だ。
ただし、くず映画というジャンルにおいてはもっとも安易な逃げ道なので、たいていの映画は失敗することになるのだけれども
「アリゲーター」では、一例を挙げると

地下からアリゲーター出現、パニックを起こす民衆
その民衆のパニックにまきこまれて、盛大な玉突き事故を起こす警官
(見せ場)
事故った警官が食われる

ここで注意したい点は、アリゲーターは事故の原因ではあるが、見せ場とはなんら関係がないという点
最後にアリゲーター落ちが用意されているので、あまり違和感を感じないが、警官の事故とアリゲーターとは、因果関係はあってもアリゲーターの怖さとは何の関係もない
そうしたパニック描写を、ごく自然に「アリゲーターの恐怖」に置き換えていく演出は、痛快だ。
ネタそのものでは大きくなりようがないスペクタクルを、いかにそれを感じさせずに大風呂敷を広げていくかが、怪獣映画の醍醐味だろう。これがうまくいけば、ダイヤの強盗をしたり、照明弾を咥えて爆死したってOKだ

パーティ会場への乱入もそうだ。
くだんのアリゲーターが直接手を下したのは、最初に食われたメイド、市長くらいのもので、あとは尻尾で飛ばされたやつと、車の中で圧死した製薬会社の社長くらいのもので、ほとんどは勝手にパニックを起こして自滅していくのである。ケーキがあれば突っ込んでくれるのも、お約束どおりだ。
だいたい、周りにエサがうようよしているのに、わざわざ車の中の(しかもまずそうなよぼよぼのじじい)を狙う必然性などまったくないのだけれども、観客はこのじじいの悪行を知っているので、カタルシス的に変に納得させられるのだ。どう考えても不自然なんだが
こういうすり替えの巧みさで、ちゃんとアリゲーターが画面の主役になっているところが心憎い。

ただし、日本の怪獣映画との決定的な違いは、「主人公は誰か」という点で、この点、欧米のモンスターものというのは、徹底的に主人公は人間だ。この映画の主役はあくまでロバート・フォスターであり、アリゲーターではない。日本だと、ハムの人が脇役で、でかい蛾が主役になるんだけど。(小美人かもしれないが)
ついでにいうと、ヒロインが11年前に飼っていた、下水に流されるワニが本件の原因のように描かれるが、そんな描写は以後まったくない。せいぜい、ヒロインが爬虫類とハゲマニアになったきっかけ程度にしか描かれない。いや、ハゲ関係ねえけどな。このあたりのあっさり風味も、主題ではないために切り捨てられる点、ねちっこく誕生秘話を描写したがる日本の特撮とは、視点を異にしている。
スピルバーグは怪獣ファンなので、日本の特撮のように、のっしのっしと恐竜が歩くシーンを「ロストワールド」でやったが、案の定、受けはいまいちだった。日本人的にも「あれは恐竜」という先入観で見ているので、バズーカにびくともしない恐竜というものには、違和感があったはずだ。
欧米的には、怪獣というのは「驚く人間の存在」があってはじめて成立するもので、たとえばゴジラのアップや、あんぎゃー、で、恐怖なり興奮なりを覚えることになっていない。たぶん。
もちろん、日本の特撮でも逃げ惑う人はうつるのだけれども、その点、カメラの目線は、怪獣が従であり、人間が主になることは、あまりない。近年の作品だと、ガメラの3作目が、ややそれに近いのではあるまいか。しかし最終的にはプロレスを始めてしまうので、そこに変な人間ドラマをねじ込むことに、日本の観客としては、違和感と苦々しさを覚えるのかもしれない。
そんなわけで「アリゲーター」は、欧米型怪獣の(演出的な)典型といってもいいだろう。
そういう演出基盤が観客のカタルシスを満足させる状況で撮られたエメゴジが、日本人を納得させられるわけはないのだ。そんなこと、作る前からわかってるだろ
(欧米人がその差を感じたかどうかはともかく、怪獣映画ファンはスピルバーグを含め「なんか違う」と思ったのは、周知の事実だ)

そういう理由で、食われる役者の選定には気を遣わねばならない。その結果がヘンリー・シルヴァなのだけれども、日本で言えば、岸田森がでてくるようなものかもしれない。ただし、岸田森がでてきたら、逆に怪獣を「食って」しまうだろうけれども。濃すぎて存在感がありすぎても、だめなのかもしれない。やはりこの人には、いい加減なスパイとかの役で、怪獣とは無関係に大暴れしているほうが似合っている
この映画に出てくるなら、ワニが大暴れしているパーティ会場に乱入して、ワニ以上の大騒ぎを演じているとか。いや、会場じゃないな。製薬会社に乗り込んで、なぜかそこにとらわれているロバート・フォスターの彼女を救出し、研究室を爆破だな。岸田森的にはこれに限る

よく、ネタ先行で映画を撮ったとき、「**が凶暴化したら?」というジャンルがあるが、日本の特撮がこの手のジャンルに限って言えばさっぱり面白くないのは、無理に「凶暴化した**」主体で恐怖を演出しようとしている、怪獣目線に問題があるように思う。「どういう襲い方をされると怖いか」というのは、よほど優れたアイデアでなければずっこけてしまう(そしてそんなアイデアはめったに出てこない)ので、変に凝った襲撃描写を見せられても、恐怖や興奮に上り詰める前に、笑いに転化しがちだ。
ことこのジャンルに関しては、怪獣とはまったく無関係に盛り上がるスペクタクルを大げさに演出してみせる欧米の作品のほうが、一度目は暴れっぷりを堪能し、二度目は笑いのつぼを探すという、2度おいしいものが多いような気がする。この点見習ってもいいんじゃないだろうか。「ウィラード」にしろ、「アリゲーター2」にしろ。いや、「アリゲーター2」は凡作以下の出来で、「弾丸特急ジェットバス」のジョセフ・ボローニャ以外見所なんて0じゃん、という突っ込みはやめてお願い。そういう話じゃないから。
テイストとしては実は、シャチとリチャード・ハリスのガチバトルを描いた「オルカ」が日本の怪獣映画に最も近い気はする。もっとも、「白鯨」を翻案しただけっつー話もなくはないのだけれども。つーかハリス、陸に上がれよ。

だから日本の特撮は劣っている、とかいう話では、もちろんない。
なにより観客の質という点で、日本人のほうが優れている点がある。
日本人には、とりあえず何にでも感情移入できるという、優れた感受性が備わっている。ラドンが火口に落ちれば泣き、モスラが金儲けの道具にされれば怒り、ラットマンが来日すればお茶の間の人気者になる
欧米人の多くは、ゴジラの表情で泣いたりはしないだろう。ジャミラになら感情移入してくれるかもしれないが。
連中にそんな感受性は備わっていねえ、と、製作者が割り切れば、ワールドワイドに受ける特撮というのもありえるかもしれない。だからといって、大げさなVFXで怪獣が暴れているだけの映画を撮ったって、受けるわけじゃないが。だれだ今D-WARうわなにするやめ(ry

怪獣映画というのは、存外難しいのだ。
なぜならそれは、感受性を試されるジャンルでもあるからだ。
耳がでかいだけのゾウには感情移入ができて、タコに感情移入できないのはなんとなく納得いかないが、このあたりに価値観の差を見極める鍵があるのかもしれない。
こういう「人以外のもの」に愛情を傾けるジャンルというのは、世界中にあるし、それなりに評価もされてはいるが、ちゃんとリアクションを返してくれる犬や猫とは違い、無機物やモンスターは難しいのかもしれない。そのために、無機物やモンスターは人型になるのだろう。ワニ人間とか、オクトマンとか、ラットマンとか。いや、ラットマンはそもそも人ですから

要するに何が言いたいのかというと












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もっとオラにろぼ子を見せてけれーっ
(cv三平三平)












欧米人にもロボ子の良さはわかるのだから
これからはロボ子と怪獣のコラボ
ビッグオーはもっと評価されるべき。ロボ子的に


アリゲーターなんかどうでもいいからさあ

みんなこっちを買ってくれ。
ていうか、叩き売られすぎorz
実はこの作品、製作者自身が明かしているように、巨大ロボ特撮の影響が、かなり濃い。

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ビッグオーの胸に注目

巨大感を演出するための小道具や、カメラアングルは心憎いばかりだ。
もっと特撮ファンに評価されてもいい作品だと思うんだけどなあ。
そんなわけで、ビッグオーはやたら巨大生物と戦うことになるため、ロボ子と怪獣のコラボという点で、私にとっては限りなく理想系に近いエンターテイメントに仕上がっている。
欧米人にもこれならわかる突破口はロボ子にしかないですよ東映さん
関係ない話だけれども、エンジェル絡みで考えると、ビッグオーの頭がちんこに似ているのは、男性原理の象徴ってことなんだろうか。最後包皮が破壊されるしな。実際のところどうなんでしょうか。
LDM?
突然PCがうごかんごとなったとです
LDMが登録されていませんとかでたとです
論理ディスクマネージャーがこわれたとです
ドライブにアクセスできんとです


くそう、ぐーぐるめ!(八つ当たり)


まあそんなわけで、本格的に致命傷で、PCがうごかんとです
まいったねこりゃ(笑)



そして、いつもお世話になっているAEさんのBBSで「ロボ娘」キーワードに本人よりも早く突っ込まれる私って



いや本望だけどさ



いまさらAEさんのアドレスはるのもあれですけどね
ん、なんか間違えたか?
しかしエリスは屋台で物が食えるんだろうか(笑)



なんですか、ここんとこ初心を忘れて
「ガイアナ人民寺院の悲劇」だの「乙女の祈り」だの、へんな作品ばかり見ていたバチがあたったんでしょうか
ここはひとつ原点に戻り「未来のイヴ」とかについて語るべきなんでしょうか
でも私が語ると、ダンカン・ギビンズの「イヴ」の話になるのがわかりきってるからなあ(笑)

※「イヴ」
核弾頭を搭載した戦闘用ロボットEVEが暴走、町のダニを打ち殺しまくるという、「ターミネーター」の亜流と評されるこの作品、私は「狼よさらば」+「ショートサーキット」+「キルボット」、って感じで見てたのですが(品のないところが「キルボット」)
暴走するきちがい女という説得力のある演技のおかげで、そこそこに楽しめるZ級映画です。「ヒドゥン」の時も思ったけど、こういうのは演じる人の説得力に尽きるんだよね。「ターミネーター」や「エイリアン」がヒットしたのは、ネタの扱い方がうまかったのもあるだろうけど、ヒロインの迫力に尽きると思う。こういうのは、へなへなパンチで、気分だけ強くてもあかんのよ。
ケヴィン・マッカーシーも出てたりして、変に豪華なんですが、誰の人脈なんでしょうかね。
むしろ「こんな映画にしか出られなくなったのかグレゴリー・ハインズ」と、別な意味で記憶に残る作品なんですけど。「シカゴ・コネクション/夢みて走れ」なんていう、どこのレンタルビデオにもあるけど、レンタル中なのは観たことがないっていうような作品にもでてたしなあ。いや、古い人ならよく知ってると思いますが、バディ映画の佳作なんすよ、これ。ピーター・ハイアムズもこのころはいい作品が多かったよなあ。

まあそのなんだ







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昔っからエリスって名前の子はエロくてかわいいんですよ







とりあえず私の言いたいのはそんなとこですかね。
ロボ子について語りだすと、一生涯かかるんで。
そういう意味ではうちのPCは見事にツンデレロボ子なんですが。
「もう、こんな屑映画ばかり再生するのはイヤ。どうせなら「ビッグオー」にして」
といわれてるのかもしれない。


おっと忘れるところだった。


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「サーニャのわからず屋!」

そんな感じでごねていると思っておこう。
でも、「わからず屋!」って怒鳴られたことってないよなあ。今でも使うんだろうかこういう言葉。「バカ!」とか「しんじゃえ!」はあるけど(笑)
LoveYou
I Love Youって言葉はいいね。

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この映画を観るたび思うよ

バート・レイノルズが残念なだけに(笑)

やっぱあれだ、Beatlesファンとしては、All You Need Is Loveを合言葉に、プロフもいじってみました。
愛だよ愛。

しかし、日本一シルヴァの画像が多いブログなんじゃなかろか(笑)
一時期、狂ったようにエドワード・フォックスをプッシュしていたら、やはり同好の士がいたのか、WIKIにもフォックスの項目ができたので、今度はひそかにシルヴァをもくろんでいるのですが。
情報に正確性を求める人は、極度にWIKIを嫌いますが、私は「アレが今のオタの価値観」と思ってみているので、気にならんのです。
だって、もともと客観性を欠いたものがほとんどすべての情報な訳だし、気にしたって疲れるだけジャン。
モノクロにしたのも訳があります。
オッサンならわかるはず。









シルヴァ萌え!





よく考えると、マーチン・シーンにしろ、シルヴァにしろみんなこれにでてるんだよなあ
私にとっては、重要な作品ってことか。でも、子供のころ観た記憶ないんだけど(笑)


そういえば、先日「宇宙戦争」観ていて思ったんですが。
古い映画を観ていると、レイ・ミランドとジーン・バリーが同じ人に見えてきます。なぜですか。
どちらもコロンボにでている(ミランドは残念な役)
どちらもB級SFで活躍したことがある(ミランドは残念な役)
ミランドは監督もしたことがある(残念なZ級映画)


ミランドは残念なものばかりじゃん


いや、バリーも「ガイアナ人民寺院の悲劇」とかいう色物映画にでてたりするし(ジム・ジョーンズのアレ。この事件があったので、オウムに対する扱いを注意するよう、各方面に指示が出た)でもなあ
「吸血の群れ」「X線の眼を持つ男」「性本能と原爆戦」のミランドには負けるよなあ。
一般的には勝ってるんだろうけど。
ミランドというと、こう、重厚な役柄というか、重厚なだけで何もしない役柄というか、存在感(主に体格)で画面に花を添える役者さんですが、出演作品を見ていると、選んでこういうのに出てるとしか思えない
ビリー・ワイルダーとか、ヒッチコックと仕事をした名優なのに。なんなんだこのフットワークの軽さは。
どうも平田明彦を思い出すんですが。
WIKIでは「1960年代以降はあまり作品に恵まれずB級映画とテレビ出演が主となっていったが」とかありますが、ちがうんじゃないかなあ。
「性本能と原爆戦」は本人監督だし。
まあ、アカデミー役者とはいっても、太ってしまってからは演技よりも体格が重厚になってしまって、初期の精悍なイメージが失われてしまったから、いい役が回ってこなかった、というのはあるんだと思いますが
一番の原因はやっぱり



ロジャー・コーマンと出会ってしまったことだよなあ



まあ、コーマンとかかわっても、B級A級作品で活躍を続けてる、ロバート・ヴォーンみたいな人もいるので、一概にコーマンのせいとは言い切れない気はしますが。
やっぱ、好きなんだろう、そういう映画が(笑)

ま、そんなわけで



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エイラ萌え!




これが同じ次元ってどうよ。
ストパンについては、いろいろ語る人がいるだろうから、どうでもいいや(笑)
だんだんドラマが希薄になってってるのはきのせいか。

というか

「サーニャをそんな目でみんな~」

が聞けないなあとか、そういうことじゃないですから。
違いますから。

上手
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今日は「ジョーズ」を見ているので更新はありません


ジョーズって白かったっけ?


いやあ、ロバート・ショウはひげ面になってるし、ドレイファスやシャイダーもアメリカ人らしい顔になっていたので驚きました
やっぱり、よく知られている作品でも、繰り返しみなきゃってことですよね。

このあと「ゾンゲリア」を見ていたので、本当に何もする気が起きないのですが



ダン・オバノンってやっぱり、ホラー作家よりもSF作家なんだなあと感じるのがこれで
よくよくみてみると、ゾンビものってよりはドン・シーゲルの「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」なんですよね、これ。
ミステリーとよく書かれてますが、謎解きというよりも、メインは「主人公がいつ事実に気づくか」ということで、観客は犯人たちの顔を見ているわけですから、絵的にも倒叙法の匂いがあります。
徐々に核心に近づく怖さ、というあたりはむしろ、ロメロというよりも、フルチに近い怖さで、とてもアメリカ資本の映画とは思えない、陰惨なシナリオと描写、救いのないラスト、と、時代的なものも反映して、マカロニ・ホラー的です。この時代はこういうのが受けたんだよね。
古典的な手法とも言いますけど。
登場人物が、ほとんど全員きちがいってのも、私的にはOKなかんじです。

主演のジェームズ・ファレンティノ、ダン・オバノンつながりなのか、TV版ブルー・サンダーに出ていたのは記憶してたんですが、もう一本、どーしても思い出せず引っかかっていた作品があって

まあ、検索すりゃいいんですが

なんか負けた気がするので今日まですっかり忘れてたんですけど
ちょうどデータの整理をしていて、なんとなく見た映画に

ああ、「ファイナルカウントダウン」のオーエンス中佐じゃん

なんかの拍子に、こういうのって立て続けに出てくるよなあ。
メロディ・アンダーソンの方は、「ごー、ふらっしゅごー」とかいって踊っていたので記憶はあるんですが。というか、これ以外記憶されるような映画にでてないというか。

まあ、そんな感じで更新はないです。
どうもやる気が出てこないなあ。

実はメソアメリカというかプレインカ関連で何か書こう、といろいろ調べていたんですが
調べていくうちに面白くなりすぎて読みふけってしまい、この面白さを一体どう伝えればいいのか、てんでわからなくなってこまった、てのが本当のところなんですが。

どうも、ここしばらく何もかもやる気がなくて困る。

仕方ないので「ゾンゲリア」の「生きたままガソリンぶっかけて丸焼き」のワンシーンを









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「ちょっくらごめんなさいよ」
「こいつぁひでえや」
「仏さんも浮かばれねえやな」
「ブードゥダンサーってやつか」
「そらオジー・オズボーンやがな」

後ろからガツンと一発行ってください。

オバノンは絵画畑の人なので、なんというか、脚本にもそれっぽいシーンが多いけども、カメラや8ミリを実に効果的に使うんだよなあ、「ゾンゲリア」も。
なんでわざわざ犯行現場を撮影するの???? という、突っ込みどころよりも、印象的な絵作りに一役買う、こうした小道具を使ったシナリオそのものに、なんかホラーなのに詩情豊かな印象があったりする。陰惨すぎて情緒は感じないけど。
あつかったり寒かったり
PCが起動しなかったり。
なんかもうね。つかれましたよ。
おおよそ原因の一端はわかりましたが。

みんなGoogleがらみのアプリを入れるのはやめるんだ


どうもIMEにしろクロームにしろ(特にクローム)
わざとやってんじゃないかってくらいWindowsとしょっちゅうメモリ周りの衝突引き起こすようで
気になって調べてみると

chrome ブルースクリーン

まあおおいことおおいこと(笑)
ベータ版であれなんであれ、この不安定さは抜群じゃないかと
IEもはだしで逃げ出す
結局重い重いといわれつつも、拡張性と変に凝ったところのないインターフェイスってことで、やっぱ狐がベターなんかなあ。
まあ、PC98シリーズに入っていて、なんとなくずーっと使っていたNetscape Navigatorユーザーにとっては、やっぱりこっちがのこるのかあ、ってな感じはありますが。やっぱ、OSこわしちゃいかんよね。

ま、そんなわけで、再起動しまくりの状態なので、ほとんどPCがさわれない
AEさんがなんかするみたいなので、私も久しぶりに描いてみようと鉛筆持ったはいいけど
起動しなくてはなあ
しかたなくセカンドでどうにかしようとすると、まあHDDがガッコンガッコンやばい音立てるのはいいんだ、まだ予備あるから
スキャナががっこんがっこんいって動かない
どうも、熱でボディがゆがんでしまったらしく、うまく動作しない
おしゃれで薄いボディなんかくそ食らえ


使いたいときに使えなくちゃ意味ねぇ


んなわけで、超旧式のSCSIスキャナを接続しようかどうか、悩んでるとこです。
しかし、こっちもあまりに使ってないから動くかなぁ(笑)

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ゲルト萌え!




まあおもしろかったけど
話がトーンダウンしてってるのは気のせいかなあ





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ちがいますから。

突っ込まれる前に言っておいた。

実は「続・荒野の7人」を見たのですが
この作品、なにしろ見たのが小学生くらいのころが最後で、さっぱり内容を覚えちゃいない
覚えているのは、大して面白くなかったこと
私の神が出なかったこと

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そのため残念感倍増

しかし、のちにZ級馬鹿映画の巨匠、ラリー・コーエンが脚本を書いていると知り、どうしても見たかったのですが、とにかくメディア化されても手に入りづらいし、TV放映もされない
私的にはセブン12話とか狂鬼人間なんざどうでもいい


この作品こそ幻


んなわけで、きちんと正座してみましたよ
ええ、10分くらいで麦茶のみながら横になりましたが

ちょっとまじめに書いてみるか。

この作品、判で押したように「1作目のプロットを焼きなおした凡作」という評価がなされていて、事実、「山賊から襲われる村人を7人のガンマンが助ける」という、ひねりの欠片もないのは本当のことで、その点に関しては口を挟む余地すらない。
いわゆる「当たったから続編を作った」という典型で、類型作品として「ダイ・ハード2」などの凡作と比較するのもいいかもしれない。この作品は、本当に舞台を空港に移し変えただけで、一切ひねりはない。ただし、凡作といっているわけではない。「撮れば撮るほど堕ちていく」レニー・ハリーン監督作品だが、1作目のファンサービスといい、ひねりはないが、その分アクションシーンは工夫しようとおいかけっこの要素を取り入れてみたり「あんたそんな反則な」という、意外な人物が黒幕だったり、突っ込みどころと楽しめるところが相半ばしているけれども、それでも「なんとなく楽しく見られる」というのは、やはり才能のある人なのだと思う。
いやだって、焼き直しつったら、3作目のほうがひねりもなくそうじゃね? とか思うのですが、スケール感のでかいアクションシーンにごまかされて、あまり文句を言う人を見かけたことがない。

肝心のこの作品ですが、ほんとに前作のプロットを焼きなおしただけなのかといわれれば
そのとおりです
この点、疑問の余地はない(笑)
では、脚本に焦点を絞ってみてみましょうか。せっかくラリー作品だし。

1作目では、貧乏な村になぜか盗賊団が押し寄せ、ただでさえ収穫の少ない作物を奪っていくという、冷静に考えるとなんでそんな残念な村を襲うのか、動機に納得のいかないところもあったんですが(その点は、戦国時代という時代を切り取っていても、やっぱりクロサワのプロットがおかしい、いや、クロサワじゃないな、なんでもクロサワの手柄にされると怒るあの人だよな(笑)、のアイデアそのものがおかしいのかもしれませんが。略奪者なのに定住すんなよって感じですが、そもそも楽に収奪できるから寒村襲っているのなら、侍が出てきた時点でどっかいきそうなもんですが)今回実は、その動機が序盤の謎として提示されます。

かつて7人のガンマンが守った村に、一人だけ村の娘とヤッて残ったチコが残るわけですが、そのチコ含め、男だけが殺されるでもなく誘拐されるという

なんというやらないか

犯人はガチホモよー
という展開になりそうですが(ならねえよ)
チコの嫁がクリス(ユル・ブリンナー)を探しに町に向かうところで、物語は幕を開けます。
女だけがさらわれた、そんなら理由の想像はつこうってもんですが、男だけですよ。
近くに鉱山があるでもなし(そんならこの村もっと栄えてる)、しかし性的な意味でないのなら、労働力ですわな。なんの?

この強引な滑り出し、正直うまいんじゃないか?

少なくとも、映画俳優と本物を間違えて雇うとか言う残念な展開よりは、よほどうまいよな。


ヒッコシの~サカイーハッ!

いや、好きなんですけどね(笑)

で、肝心のクリスは、のんきに闘牛をみてるわけですわな。
ここからは前作同様、7人の仲間を集めることになるのですが
まず「お前に賞金がかかってるよ」とのっけからクリス賞金首やん! という意外すぎる展開を持ってきてくれる、前作ではマックイーンが演じたヴィンが登場します。
自分がそのハンターだ、てことで、クリスを殺りにきたことをほのめかすんですが、種を明かすとそれはクリスとともに旅をしたかったための、口からでまかせの口実で、実は殺りじゃなく犯りにきたんじゃないかっていう

こっちのほうがやらないかだった

ということが明らかになるんですが。
他には、クリスの知り合いで人殺しの男とか、明日死刑になる男、間男、そんな残念なやつらをかき集めていきます。警察の腐敗とかも絡めつつ。このころからエセ社会派っぷりは見事というほかありません
でも一番問題なのは、キャラ被りすぎてて誰が誰やらわからんてことですな。
闘牛場でであった、マタドールに憧れるのメキシコ人青年を最後に加え
「チコを加えて7人てのは縁起がいい」

縁起気にするようなタマか?

なんてことを思ったりもしますが(笑)、最後の一人のチコは人質という、なんというか、色気もないし動機的にとても盛り上がりに欠けたまま、6人は旅に出ます。

あっさり村に到着

しかし、そこではすでに、誘拐先から逃げてきた男が軒先につるされておでむかえ
思い切り待ち伏せされてるやん。

でもそこは凄腕、あっさり待ち伏せ部隊を殲滅して、誘拐先を突き止めます。展開早。

誘拐先についたとたん、ボスを人質にしてこれまたあっさりと、村人奪還。おいおいラリー、相変わらず強引だなあ
しかしここで終わると30分ドラマになるので、ここからは「3つの村から誘拐されてきたやくたたずをたった7人で守る」というミッションに変わります。
ここで明らかになるのは、実は村人、ボスの息子の供養のために教会を立てていたんですな。


あいた口がふさがらない意外な事実


しかも、神父までちゃんといて、その神父は村人とともにクリス側についてしまうという、なんか本末転倒というか、このエセ社会派風味かつ強引な力技



間違いない、ヤツの仕事だ



そんなラリー節全開の展開に私大喜びですが
このあたりから多分、一般客脱落してるよね。たぶん小学生のころの私もこのへんから寝てたと思う
まあ、前作のプロット縛りというのがあったので、たぶんここらで無理やり防衛線にもってかざるをえなかったんでしょう。しかしこんなに村人抱えて、クリス、お前は赤壁前の劉備か。

でもま、とりあえず村人開放して、いい気分のクリス。チコも加わり晴れて7人になったのですが、なにせ建設途中の教会でしょう、防衛には向いてません。
「村人に、とにかく石を積ませて壁を高くさせるんだ」
と、結局は重労働をやらせる鬼のようなクリスも見所です。あんたなにしにきたの。

ここで、クリスを中心に、男泣きのドラマが展開するのですが、うーん、うまいねせりふの一つ一つが。やっぱうまいよラリー。うまいけど、作品とドラマがぜんぜんつながってないんだ。まだ荒さの残る脚本って感じですけど、才能のきらめきを感じさせます。たぶん、ブリンナーも「ちょ、俺かっこいい」と、ラリーのこのきらびやかなセンスにだまされたんでしょう
でも、シナリオ的な必然性に絡んでいかないから、さっぱり盛り上がらない。

前作はね、銃を抜けなくなってしまったので、仲間に守ってもらうつもりで参加した、元凄腕のロバート・ヴォーンとか(相変わらず腰抜けの似合う人だ)、子供好きが講じて、いつも子供に付きまとわれ、「おじちゃんが死んだら毎日お花を供えてあげるね」と、しゃれにならないことを言われて本当に命を落とす羽目になるチャールズ・ブロンソンとか、なにより敵も、ガンマンたちにとっては命をかける価値のない村だということを知っているので、村から出て行けば手出しはしない、と紳士的な申し出をしてみたり(そして、絶望的な戦いに参加してきたクリス相手に「なぜ戻った」の一言を残して死ぬ)、キャラクターのドラマと、その後の展開が見事なアンサンブルを奏でているのですが

銃撃シーンとまったくかみ合わないんだなこれが

いかにもC級西部劇風味の「ただ撃ち合いをしている」だけなので、ラストようやくシナリオがらみの展開が出てきても、涙を振り絞らない。
「村人たちが立ち上がる」という展開も同じで、その音頭をとるのがマタドールに憧れるメキシコ青年なのですが、この青年、まるっきり英語がしゃべれないという、素敵な設定があるんですが、そのあたりも画面に活かせないまま、なんとなく村人が立ち上がるんですよね。
これ、はっきりいってしまうと




露骨に監督の力量の差が出た作品




なのではないかと。
なにしろ1作目は、漢くさいドラマ作りには定評のある、ジョン・スタージェスですしね。ロバート・アルドリッチとかが監督してるならともかく。
とはいえ、バート・ケネディも娯楽作品の職人監督としては、それなりに定評のある人なんですが、たぶん、職人監督ゆえに、ラリーの提示した脚本の中に潜む諧謔とか、批判精神だとかを読み込んで映像化するだけの余裕がなく

書いてあるままを映像化した

これが真相なんじゃないか、って気がします。もっとうまい人なんだけどねえ。どうしたものか。
ラリーはその後、脚本家としてのキャリアを確実に積み上げながら、映画監督としてデビュー
カルト化した「悪魔の赤ちゃん」で、馬鹿映画の巨匠になっていくわけですが
こうした「伝わらないもどかしさ」が、彼を監督業に踏み出させたんではないか、という意味で、ファンとしては興味深い作品でした。

ラスト、絵的には盛り上がるシーンで
400(200だったかも)VS7
というとんでもなく豪華なシーンがあるのですが
敵のボスいわく「牧場で働いているカウボーイたちも残らず動員するんだ」ってあんた
さんざん村人見下した発言してたのに、牧場経営してるんかい
というか


そいつらに教会立てさせろよ



こういう突っ込みどころが、ラリー脚本らしいんですが、たぶん、彼なら強引に見せてしまうんですよね。観客がそれに気がつくまもなく。
やっぱり映像作品というのは、ある程度監督に左右されてしまうんだなぁ、という印象を持たざるを得ません。
まあでも、ラリー映画が好きなら楽しめると思いますよ。

個人的なところでは、やたらリアルな闘牛シーンがあるんですが(というか、本当にやってる)、このあたりの経験とか人脈が、のち刑事コロンボを手がけた際「闘牛士の栄光」のアイデアにつながっていったんじゃないか、そんな気がします。

私自身、感覚でしゃべる人なので、受け取る人が相当に頭の回転がよくないと、何を言ってるのかさっぱりわからないところがあることもあり、ラリー脚本がすきなのですけど、この人のすごいところは、そういうものも書く一方、ちゃんと隙のない脚本も書けるようになっていくことなんですよねえ。どういう頭の構造してるんだか。

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実はこんな満点のシーンもあったりするんで

いやー、シネスコを活かした絵だよなあ。こういうのがみたいんだよなあ。
実は名バイプレイヤー、ウォーレン・オーツが、とても重要な役どころで登場しているのですが、いつも「役者が残念」と言われる中、彼の存在が光……るはずなんだけど、それが光らないのはやはり、監督の責任だと思う。


でも彼には前科もあるからな

いや、私は好きなんですけどね
この映画、すぐ馬鹿がカルトの話にもって行きたがるのだけれども、そんなことはどうでもいいんだ。
ロリータの裸!
馬鹿が追っかけてくる!
こういう、娯楽要素を引き出すための口実でしかないものを、真剣に語ったって、仕方がない。
本質論的に「追い詰められていく過程の面白さ」を語るべきだと思うんだけど。
どうなのか。
そんなに宗教の話、好きか?
テーマパーク
ちょっと今回のストパンは、私的にはイマイチだったなあ。
別にエイラの出番が少なかったからというわけではありませんよ?

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違いますから。

まあ、オチはきれいにまとまってたのでいいかなと。
なんか、シスプリみてるような気分でした。



悪夢の典型的なものに「追いかけられる」てのがあります。
フロイト先生も、なんやかやいってますが、ようするに

とても怖いものの典型

てことでしょう。
そのため、ホラー映画のラストでは、特に芸もなく主人公は逃げまくり、ホッケーマスク被ったヤツやら、カーク艦長のマスクを被ったヤツやらにおいかけられるわけですが
その中でも、低予算ながら予想外のヒットを飛ばし、エイリアンのパロディやら水中セックスの映画を撮っていたZ級映画監督を、一躍世界の巨匠にした「ターミネーター」は、皆さんご記憶かと思います。
なにせ、暴力そのものを肉体化したようなシュワルツェネッガー演じるターミネーターは、どんな映画でも見事な腑抜けっぷりを発揮する、われらがマイケル・ビーンとの対比もあいまって、そのキャラ立ちは圧倒的でした。
いいよなあ。どんな映画でもなんつーか、生身の人間を感じさせるへたれっぷりは。勿論ほめ言葉ですよ。バズーカでふっ飛ばしても死なないようなヒーローはちょっとなあ。

ターミネーターというキャラクターが成功した最大の要因は、間違いなくあの肉体ですが、既存の権力機構を徹底的に無視した、あの暴力的表現も見逃せません。そのため、特に用がなくても、ターミネーターはしょっちゅう警察に殴り込みをかけることになるわけですが
それを可能にしたのは

マシンである

ということの説得力です。
宇宙人やモンスターであれば、どこか陳腐な物語でも、それがマシンである、ということになれば、未来からこようが研究所から脱走しようが「なんとなくありそうだ」という気がしませんか。テクノロジー崇拝の、これはよい側面だと私は思ってます。

さて、本題ですが。

とりあえず



テーマパークで人が死ぬ



この一発ネタでヒットメーカーの仲間入りをしたマイケル・クライトンの作品に「ウエスト・ワールド」がありますよね。
WIKIにもありますが、今まで彼を評価していた人間たちが、ちょっと自分たちの癪に障ることをいうと、手のひら返したように右だ右だと批判されているクライトンですが、彼のスタンスは、終始変わってないですよね。ファンはみなさんご存知かと思います。
むしろ、クライトンにはこれをネタにして欲しかったよなあと、私なんかはおもうんですが(笑)
まそれはさておき。

くだんの「ウエスト・ワールド」ですが、テーマパークものの走りであると同時に、生物パニックもののフォーマットである


利益優先の企業体質が被害を助長する


という基礎も盛り込まれてまして、別にこの作品がはしりというわけではないのですけれども、以後「ジョーズ」や「ピラニア」といった作品にも受け継がれていくテーマです。まあ、自分よりも金持ってるやつは悪者にしておきたいよね庶民的に。

そんなわけで、被害が拡大するまではかなり退屈な作品でして、どのくらい退屈かというと、友人のホームビデオを見せられるくらい退屈です。
それでもクライトンの非凡さは、小さなアクシデントを積み重ねていくことで、観客の不安感を丁寧にあおっているところにあります。
しかし、それだけではやはり、この映画は成功しなかったと断言できるんですが、その序盤の退屈な展開の中、観客の興味をつなぎとめるのは


ユル・ブリンナーの存在感


昭和世代の人は、フジカラーのCMでもご存知かもしれません。
私同様映画好きだった父は、そのポスターをもらってきて居間に張っていたのですが


犬が吠えまくって大変だった


犬にもわかる、この存在感です。

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この存在感

若い人にはただのハゲのオッサンにしか見えないと思いますが、このキャラクターは、ブリンナーの当たり役である「荒野の7人」クリスのパロディになっているのです。
このクリスというのは、まるで悪役のような風貌ですが、圧倒的なリーダーシップと早撃ちで、文字通り物語を引っ張る役どころ。以後、このタイプのダーティヒーローがわんさとあらわれ、皮肉にもマカロニ・ウエスタンの隆盛に一役買うことになるのですが




この物語は、西部開拓時代、中世ヨーロッパ、帝政ローマの世界を体験できるというテーマパークで、働いている人たちは、みんなロボット。アイデア的に言うと日光江戸村みたいな感じですが、ロボットなので、人件費が安いため利益が出るみたいですね。裏方の科学者の量を見ていると、大丈夫なのかと不安になりますが、余計なお世話です

相手はロボットなので、刺そうが撃とうが平気です。
作中はっきり描写されていませんが、女性客もいることから、夜のロマンス機能もあるんじゃないかと思います
そんなわけで、テーマパークの中のひとつ、ウエスト・ワールドでは、西部のガンマンを演じて決闘ごっこができるわけです。

観客はここで、敵のガンマンに出会うわけですが、なにせでてくるのがこの人です。
今風に描写するなら

「ちょ、クリスwwwwwww」

というところで、実はここに、映画の中と現実との接点を求めることができます。
観客の反応=劇中の反応ということで、物語への導入として、強力です。
ここに求められるのは、劇中の人物との一体感なので、ブリンナーの存在感ははずせないわけです。
スカイアクションのテーマパークで、敵にエイラがでてきたようなもんですよ。ええ。エイラは撃墜できませんけどね。

しかし、ここウエスト・ワールドでは、かの名ガンマンも人間には勝てない仕様ですので、「ちょクリス弱すぐるwwwwww」といった、厨房的な快感をもたらしてくれるわけです。
ま、行き着くところごっこあそびって、ここだよね。

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こっちは本物のクリス。

「荒野の7人」の冒頭シーン。右の人が私の、マックイーン。
改めてみるとこのシーン、クリスが狙撃された後にヴィン(マックィーン)が狙撃手を倒すんですが
それじゃ遅いだろ
しかし正義の香りがしないなあ。だからかっこよかったんですが。
たぶん、ハカイダーの原イメージだとおもうんだけどなあ。


ま、そんな感じで主人公たちは厨房的娯楽を満喫するのですが。
今日もまた、弱すぐるクリスとの決闘を楽しもうとした矢先、いきなりツレが本当に射殺されてしまいます。ヴェロキラプトルにガブリとやられた感じですね。
ここから物語は、クリスに追われる主人公中心に展開していきます。
ここでやはり、追いかけてくるのがブリンナーである点が重要です。
観客の頭には当然「荒野の7人のクリス」が刷り込まれており、リミッター解除となった今、あの壮絶な早撃ちを相手に逃げなきゃならないのか、という、立場の逆転をより強く印象付けます。
いかにも余裕、といった様子でゆったりと歩くクリスに対し、主人公は顔真っ赤にして逃げ出すことになるわけです。マンハンティングものの基本ですが、もともと冷静沈着な役どころであったクリスが、本物の無機質なロボットとなって追いかけてくる点に、恐怖があります。

「ジュラシックパーク」のヒットが、恐竜たちの迫力に圧倒的に依存していたように、この作品はブリンナーのそれに依存しているわけです。そのことから



恐竜たち=ブリンナー


という公式が導きだせますね。
もっと言うと、主人公たちが「超B級ホラー役者」ジェームズ・ブローリンとかの残念な配役ですから、ジェフ・ゴールドブラムが束になってかかっても、ブリンナーには勝てないってことですね。
このことから


ブランドル・フライ<ブリンナー


という公式も導き出せます。
書いてて思うけど、どこまでついてきてもらえてるんだろうなあ(笑)

まじめな話、「クリスを演じたブリンナー」という、一発ネタが映画を成功に導いたわけで、この点、シュワルツェネッガーじゃないターミネーターを想像していただくとわかると思いますが(後でいっぱい増えますが、あくまで「最初に彼だった」からこその成功で、その点勘違いしてはいけません)、これがナポレオン・ソロロバート・ヴォーンだと、むしろ日本じゃ二番目だの人みたいになるし、ヴィンでは人柄がよすぎてダメです。そもそもマックィーンはこんなオファーがきても受けないだろうけど。

ブリンナー演じるガンスリンガーによる、無機質で執拗な追跡というのが、ターミネーターに色濃く影を落としているのは間違いありません。というか、アイデアソースのひとつでしょう。
時々「役者ですべてが決まる」映画というのがありますが、この作品とターミネーターは、まさにそれにあたるとおもいます。作品のヒット要因というのはもろもろあるんですが、その魅力の決定打として、この役者をはずすと成立しない、って意味ですので、念のため。

傑作として、私らの世代は手放しでほめるんですけど、でもなあ



「荒野の7人」のクリスを知らないで見てもこの怖さは伝わらないと思うんだよね



ガンスリンガーのネタはこれです、と紹介する人は多いんですけど、なんでクリスでないといけないのか、を、これから見ようという若い世代に、ちゃんと説明してる人って、みないよなあ。だから懐古厨っていわれるんじゃないのか。
(まあ、自分のわからないものに対して脊髄反射でいってるんですけどね、あの連中は)
まそんなわけですので、これから古典として鑑賞して薀蓄たれよう、という人は、是非「荒野の7人」から見てください。それが正しい順番です。


なのでこれから

いまさら言うまでもないですが、クロサワのパクリ翻案です。
ブリンナーの企画による趣味的な映画で、もともと本人が主役ではなかったんですが、結果的にこの形に落ち着きました。そのため続編にも、ブリンナーは出演しています。3作目はななんと、ジョージ・ケネディがクリスを演じ、って無理ありすぎるだろ!(笑) 4作目は、マカロニ・ウエスタンきっての名優・リー・ヴァン・クリーフによって悪役らしい風貌に立ち返り、イメージとしては悪くないんだけれども、作品はとても残念なことになっているのは、西部劇のお約束か。
2作目も、かろうじて鑑賞に堪えうるレベルということで、基本的には「よくある続編」なのだけれども、実は脚本は、ラリー・コーエンなのです(笑)
デビュー間もないころに、これだけの大作を任されていることを考えると、やはり才能のある人なんでしょうが(ブリンナー本人も出てるし)記憶にある限りは、とりたてて書くことのない作品だったように思います(笑)
やっと手に入れたので、次の土曜あたりにでも鑑賞して見ようと思います。
いや、ほんとはそのおさらいのつもりでこの2本を見たんだけど、面白さに熱中してしまって(笑)
えるとぽ
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なんかすごく首が痛いんだよなあ

そんなわけで更新はありません。

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志村喬も仕事を選ばない

江東の二喬なんていいますが
志村喬はどっちの喬なんでしょうかね
えっ、江東関係ない?

しかしこの作品、私にとってはいろいろとカルチャーショックだったわけで

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世の中にはこんな機動兵器もあるんだなあ!

日本の特撮が、一番傍若無人にアイデアを吐き出していたころの傑作だと思うのですよ。
どんな話かは

あさりよしとおの「中空知防衛軍」を読めばわかると思います

解説の必要なし。
どうでもいいけど最初のヘルメットの人、土屋嘉男らしいんだけど、声も変わってるので誰でもよかったんじゃないか?
こういうところに無駄な金を使う日本映画が大好きです。
だから、賞味期限の切れたチャールトン・ヘストンとか呼んで大作作るのよそうな。恥ずかしいから
そういえば、最近の邦画は女優が無駄に脱ぐシーンが減りましたね。代わりに男が脱いでますが。
「戦慄!プルトニウム人間」でも、マニングが入浴中のおねーちゃん覗くシーンなかったっけか。B級作品の、お約束シークエンスではあるのかもしれない。
いつも思うんですが、なんでこの人たち、わざわざ窓全開で風呂に入ってるんですかね。そういう趣味の人たちなんでしょうか。

個人的には、こういう愚にもつかない作品を、超名優たちが大真面目に演じているところに、この時代の特撮のよさがあると思うのです。こういうのはまじめにやらないと。
いまだと誰だろう、中井貴一あたりにミステリアンをやらせればよろしいかと。
博士は、中尾洸はもうこの手の作品では見慣れてしまったので、渡瀬恒彦あたりで。彼には「首都消失」って前科もあることだし

AEさんもなんかやるようなので、南の国からそっとエールを送っておきます。
飲み屋らしく、割り箸とお猪口でマーカライトファープを作っておいておくのはどうでしょうかね。
輪ゴムがあれば作れるので。

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そりゃだめだ

なんかこの二人って(特にサーニャは)わざわざ見せないと、ケツの見えない二人だよね。
軍服としてはおかしいけど、衣装としてみるなら、一番普通だしなあこの二人。このくらいのミニなら、今普通にいるし。


ぼくらのちきゅうをまもろう

そんなオチかよ。
える
実はナショナル・ジオグラフィックスが面白くて仕方がない。

アカデミックなものが好きでたまらない、という人は、ぜひ今GYAOで放送中のナショナル・ジオグラフィックチャンネルをご覧いただきたいと思います。
定期的に軍オタ向けの番組をやっているので、それ系の人も是非(笑)

ナショナルジオグラフィックチャンネル サイエンス・ワールド アステカ文明 消滅の真実

というのがそれで、父親の与えてくれた本の影響から、子供のころから南米史については特別の感情をもって接しているので(勿論、シカン文明展にも行きましたよ!)結構どきどきしながら見ていたんですが

まあ、TV番組という表現上、結論に不都合となる可能性があるデータはすべてオミットされ、まるで推理小説を読み進めていくような心地よさに、気がつくと「あれっ」という結論に首を振らされていることもおおいのがこのジャンルですが

勿論そうしたデータはでてこないものの、その論旨の展開が極めて論理的で、なるほど、と納得させられるうまさはさすがです。こういう番組がすきなんだけど、NHKも最近はこういうのやってくれないよねえ。
もう国営とかなんとかいってないでスポンサーとればいいのにとかおもいますが。そしたら鳥居に釘打つような馬鹿も出ないだろうし。
それはおいといて。

WIKIにもあるとおり、アステカ文明の崩壊は、新大陸からもたらされた疫病のため(国家体制の崩壊はエルナン・コルテスらコンキスタドールによる征服のためだが、文明の消滅はまた別)といわれつづけ、記述に変更も加えられていません。現在も、これは定説です。

これに対し、番組では、アステカが文明を維持できる人口を喪失してしまったのは、新種の、メソアメリカ固有のウイルスによる人口激減のためではないか、と推測しています。
これには2段階あり、1段階目はキャリアーからの感染拡大、次の段階で、人から人への感染可能なウイルスの変異によるものとしています。
症状は、口や耳からの出血など、エボラと大変似たものであるとし、実は偶然このネタそのものは「アウトブレイク」によって、受け入れる上での下地を用意してもらった状態で、私は鑑賞しています(笑)
「アウトブレイク」では、キャリアーは一匹のサルで、もともと軍事用に開発された特殊なもの、というわかりやすさから「これはフィクションだ」と安心できるのですが、現実の話では別です。キャリアーはねずみです。
ほら、「キャッツ&ドッグス」が笑えない(笑)

まず、記録上のこっている「死の症状」を分析、また、アステカ人の大量死が起こった時期に、あわただしく埋葬されたと思われる遺体を検証した結果

・栄養失調などによるものではない
・戦争によるものではない



というデータを出します。残ったものはやはり、今まで言われていたとおり「病死」で、実はこの段階までは従来の説でも証明が可能です。

・スペイン人に感染者が少ないこと
・非常に短期に、集中的に感染が拡大していること



このことから

・免疫を持っているスペイン人には感染しなかった
・スペイン人による征服の時期とほぼ一致する



反論の余地がないほど筋が通っているので、従来これが定説とされています。
ここで気象データに注目した人がいて、コンキスタドールたちがおこなった人口調査と比較した結果、旱魃と豪雨というサイクルに、この爆発的な感染が一致していることに気がついたわけです。
結論から言うと

・キャリアー(ねずみ)が旱魃により激減
・選抜された強い固体が生き残り、限られた水源に集中的に集まる
・豪雨によりねずみの繁殖が促進、集中化によりキャリアー化したねずみが爆発的に繁殖する
・繁殖したねずみが、小麦の生産(征服者たちが課したもの)により長時間畑での労働を強いられたアステカ人に感染
・作業環境とともに住環境も劣悪であったアステカ人の間で、人→人への感染種として変異
・アステカ人の滅亡(厳密には、文明を維持できるだけの人口を喪失)



ということで

なるほど

筋がとおってますな。
注意すべき点は

・旱魃、豪雨というサイクルで、同様の感染拡大はなかったのか



という点です。
実はこの点もきっちりと補強されていて、1900年代後半に、実際に発生した大量死の具体例を引き、説の信憑性を補強しています。
また、この旱魃と洪水というサイクルを、メキシコ人が古くから知っていたエルニーニョと絡め、全世界的な規模に膨らませるあたりから、もう楽しくて仕方ありません。
ただ、ここで疑問になってくるのは

・なぜスペイン人には感染しなかったのか



実はこれ、データとしては正しくなく、例外的に感染した人もいるのです。このことは事実として古くから知られていますが、従来は「衛生状態のよくないアステカ人コロニーに長期滞在したため感染した」と説明されてきました。
感染したスペイン人というのは、宣教師たちです。

それでも、宣教師たちがすべて死ななかったのはなぜか、ということについて、遺伝子の多様性を例に出して説明しています。
説明そのものは「なにそのナチス的な解説」みたいな、若干きな臭いものを感じますが(笑)
(簡単に言うと、もっとも多様性を持った、アフリカに定住していたと思われる原人類から、アジアに向かうにつれて多様性が失われ、アジア人を祖とする南北アメリカ先住民は、遺伝子の多様性でスペイン人よりも抵抗力が低かった、というもの。うそではないかもしれないが、移住を繰り返すことで血が純化していくことについては、ヨーロッパでも同規模のことが行われているはずで、このあたりは民族大移動あたりを持ち込まないと説明できないかもしれない。しかし逆に言えば、混血を繰り返すことで血が強化されているとすれば、純潔でないから人種として強かったということにもなり、ヨーロッパないしスペイン人というものが、人種と呼ばれるだけの独自性を維持しているのかどうか、という疑問がわくことにもなって、いろいろ論理的にアレなのだけれども(笑))

いずれにせよ、映画のネタにでもなりそうな話ですわな。
最近終末映画づいてるイギリスに持ち込めばいいのに、と思う。というか、「28日後…」か、これは(笑)

実はラリー・コーエンの作品って、アステカの持っていた終末思想に感応したようなところがあって(そもそもQがそうですが)、「悪魔の赤ちゃん」なんかのように、自然環境への不必要な介入が、人類に牙を向く、ってネタが多いんですよね。
別にそういう思想を持っている、という話ではなく「ネタとして面白そうだから」ってことなんだとおもいますが、全米でこの手のネタが放送されたことが、ウイルスゾンビブームに一役買ってるのかもしれないな、と。

よく知られているとおり、ケツァルコアトルが一の葦の年に帰還し、古い世界を破壊して、新しい世界を構築する、というのが、彼らの終末思想ですが、結果論から言うと、天文、地理、自然現象に、現代人よりも深い知識があったのではないかともいわれるアステカ人たちは、気象変化の推移から「この時期に文明のパラダイムシフトが起きるのではないか」と予見していた、と受け止めれば、ちょっとオカルトチックで楽しいですよね。
スペイン人が来ることを予見していたというわけではなく、メソアメリカそのものが崩壊するほどの気象変化を予見しての終末思想だったとしたら、十分ありえるのかもしれません。

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空の大怪獣的な

そしてコンキスタドールたちがよみがえってきて、現代の住人たちを襲うんですな。


400年もたってるのに新鮮な死体だなあ!

おあとがよろしいようで。
あ。最近こんなヨタばかりとばしているのに、ちょこっと閲覧してくださる方が増えておりますこと、感謝しております。
永遠に生活にも人生にも役に立たないヨタばかりとばしていますが「こういうのがあってもいいんじゃないか」ってことで楽しんでいただければとおもっておりますよ。
Don't stop me nowなかんじで。
またヒトノサイトノネタ
そっちでレスしろよって話もあるんですが
せっかく盛り上がってる方向性ねじまげるのもな(笑)
ストパンの話なんですが、ストパンのいいところって


久しぶりに宇宙、航空ドラマがみられるってことなんだよな


もちろん、アニメの場合、絵柄が好みでないと、てんでダメ、ってのがあるんで、そこらへんはクリアしてるわけですが
(同じ系統にストラトスがあるんですが、あれはドラマは最高に好きなんだけど、どーも体の線の書き方が納得いかないのと、視線がおかしいのがきになって集中できなかったりすることがあるんですが)

世代のせいにしちゃいかんのですが、どーもこう、ドラマのないぬるぬるとしたシリーズものというのは、見る前から飽きてしまうんで

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たとえばリネットさん

1期では、本当に何もできない役立たずで
自分が何もできないのを「自分には才能も勇気もないんだ」と言い訳して自分を納得させているという


オタにありがちな人格


彼女の人気の背景には、そうした共感があるはずだと私は思っているのですが
その彼女が、できるかどうか考えるよりも早く、決断して前向き事態に取り組むという
(淫獣宮藤ほっぽってまで)
1期の彼女には考えられないほどの行動力は、簡単に「成長」という言葉で書いてしまえば楽ですが
社会の中における自分の役割だとか、組織の中での自分の位置、そうしたものをひとつひとつ腹に収めた上で、できるかどうか、ではなく、やらなくてはならないことに対して、勇気を持って挑んでいるわけですよね
(「わたしにもできること」は宮藤の話ではなくて、全員共通のテーマ)
ここで大事なのは
突然、別のキャラになってしまいがちなこと
どういうことかというと、前向きになるからといって、出撃拒否して独房に放り込まれたアムロが、いきなりジュドーみたいにはじけても、こまるわけですよ(笑)
ちゃんとリネットはリネットという、キャラクター性は維持しつつも、彼女の成長を描いているところに
キャラクター大事にしてるなあ
というのがあって


ぶっちゃけこの回は私目線ではリーネ主役なんですが


いや、宮藤もかっこよかったけどな(笑)

描きたいものがあって
そのために企画を持ち込みたい
しかし、企画をまともに持ち込んでも、まず通らないので
売るための要素を前面に押し出して、好きなことをやる


作品作りの基本


話題づくりとしてのズボンがあるわけですが(笑)
よくみると、毎回きちっとドラマ部分は、こだわりをもって描かれてるんですよね
女の子ばっかりのアニメだけど、物語そのものはひじょーに骨太で
ここに手を抜き始めると「もう見なくていいかな」になるわけです。
パンツは別に嫌いじゃないけど、私にとっては別に、なくていいシーンだし(笑)
非常に古典的なドラマをやってるんですよね。スタッフに軍オタが多いからなんだと思いますけど

「眼下の敵」であるとか「バルジ大作戦」で育った世代としては、こういう人間中心の物語が、みたいわけですよ。
戦争の悲惨って、血の量じゃないし。
(そういうものがわからない人が多い、ということなのかもしれませんが)

関係ないですが
「日本人って愛称の法則がよくわかってないよな」
と、海外のストパン動画に突込みが入っていることがあって、なんか笑ったんですが
たしかに、シャーロットはシャーリーとはあまりいわないよな(笑)
(シャーリー自体は、英国系で普通に多い名前。シャーリー・テンプル、シャーリー・マクレーンなどで、Sではじまる。シャーロットはC)
ただ、英語の愛称の法則は、確かに日本人には理解しづらいところがあって
ウィリアムの愛称は、普通ビル、ですが
ビル、というのは、ビル・ゲイツ、のように、正式な呼称としても通用するため、現在彼のことをビル・ゲイツと呼ぶように、オフィシャルな呼び方でもあるわけです。
では愛称、ニックネームはというと、これはスタートレックのウィリアム・ライカーが「ウィル」と呼ばれているように、より親しみを込めて呼ぶ場合は、このようなニックネームを使うことから、シャーリーというのも、場合によっては……ある、のかなあ? でもCharlotteの短縮形ではないよなあ、確かに(笑)でもどうだろう、日本ほどではないにせよ、言葉も相当破綻してる(とはいっても、言語そのものが単純なので、日本語ほど複雑怪奇なことにはならんはずですけど)ので、あるのかもしれないし、ないのかもしれない。日本人だし、そんなのしらん(笑)
でも、日本の作品ではほぼ「シャーリィ」なので、別にそれでええやん、納得しろ、とかはおもうんですが。



シャーリィ・ホームズがいるじゃん、いるじゃん



だから私的にはOKだ。
お前らだって、別に正式な名前でもないのに、勝手に呼びやすいように人様の名前縮めるやんか。マシ・オカはマシ・オカじゃないぞ(笑)
私だって、SとCの発音を仕分けろ、とかいわれたってここまるが。たぶん「チャーリー」が一番米国的には正しいのかもしらんけど、どうなんだろうね。日本人の感覚で言うと、チャーリーって男の名前だもんな。

ま、それはいいんだ。





エイラの出番は?





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よかった、ちゃんといいポジションもってるじゃないか

今頃気づいたけど、ペリ犬とリーネって、眉毛が同じなのな。
だからどうしたというわけでもないんですが。
ええ。ポジション的に、なんか気になって。














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ガンタンク萌え!

実は、よそ様のサイトのように、きちんとストーリー紹介をしようと「ロボ・ジョックス」をみていたのですが



超めんどくさいな



よくやれるよなあ、あんなめんどくさいこと。
「わかんねえなら見れよ」
というスタンスの私から見ると、まるで神様ですな。
もちろん、私も「見てほしくて書いてる」のはありますが
(でも99パーセントは自己満足と、自分のメモ帳)
ああいうのは、サービス精神旺盛か、仕事でないとかけないと思った。
基本的に「わかんないなら自分でみろ、調べろ」だし、私。
実際それをやらないから、うちみたいに無責任なサイトの記述を鵜呑みにして、間違った知識前提であれこれいいだすようになるんだよね。専門でやってる人間でも、間違うことはよくあるほどなんだし、そのへんちゃんと、分析できるデータ蓄積することと、それを仕分けできる頭はもってないといけないとおもうんだ。

今まさに私がそれで困ってるから

でも、需要ありそうだったらやるかもしれない。
意外にちゃんとストーリーおっかけてるサイトって、みないんだよね。実は案外みんな見たことないのか?
というか、なんか普通のブログだな(笑)
次はもう少し考えよう。